【ノアノアグループ 職員インタビュー】第2回:仲本美貴さんインタビュー

ノアノアグループ職員インタビュー アイキャッチノアノアグループ職員インタビュー

こんにちは。チョッピーです。

はじめに

ノアノアグループ」の職員の皆様にインタビューをさせて頂く「ノアノアグループ 職員インタビュー」の第2回です! 今回はノアノアグループの「ハピネスノアノア」職員の仲本美貴さんにインタビューをさせて頂きました!

本編

仲本美貴(なかもとみき)さん

仲本美貴さん
仲本美貴さん

インタビュー

仲本さんがノアノアグループで働く事になった経緯について

チョッピー
チョッピー

仲本さんはどういういきさつでノアノアグループで働く事になったのですか?

仲本さん
仲本さん

2つの理由があります

チョッピー
チョッピー

2つ?

仲本さん
仲本さん

私は元々、保育士をしていました。そこで障がいのある子どもたちのお世話をしているうちに障害福祉の世界に興味が沸いてきました。それがまず1つの理由です。

チョッピー
チョッピー

もうひとつは?

仲本さん
仲本さん

私には障がいのある兄がいます。プラダーウィリー症候群なのですが。

プラダー・ウィリー症候群(以下PWSと表記する)は、新生児期の筋緊張低下および、哺乳障害、幼児期からの過食と肥満、発達遅延、低身長、性腺機能不全などを特徴とする症候群です。
2015年2月に指定難病に加えられました。

発生頻度は10,000人ないし、15,000人に1人と考えられています。
過食はPWSの主要な症状で、その原因は満腹中枢の障害に起因すると推測されています。 いくら食べても満足感がなく、常に空腹状態で、しばしば盗食が見られます。

基礎代謝が低く、運動能力も低いことから、体重は増加の一途をたどり、20歳頃から糖尿病になる確率が高くなります。過度の肥満は睡眠時の無呼吸や、高血圧、動脈硬化等の症状も引き起こします。

プラダー・ウィリー症候群の概要|竹の子の会
仲本さん
仲本さん

昔から彼の考えている事を親に伝えたり、彼といわゆる健常者の方々の橋渡し役をする事が多く、その経験を通して障がい福祉の世界を勉強してみたいと考えました。これが2つ目の理由です。

チョッピー
チョッピー

そうなんですね。保育士から障がい福祉職に転職されたとの事ですが、数ある障がい福祉施設の中でもノアノアグループで働かれるようになった理由はなんなのでしょうか?

仲本さん
仲本さん

最初は母が兄の利用施設を探していまして、そこがノアノアグループでした。その時にノアノアグループが職員募集をしていて、ちょうど私も障がい福祉でのお仕事を探していたので応募してみた事がキッカケです。今は兄もノアノアグループを利用しています。

施設での働き方などについて

チョッピー
チョッピー

そうなんですね。お兄さんが利用者だと働きにくかったりしませんか?

仲本さん
仲本さん

それ、よく聞かれます。確かに兄弟ではあるのですが施設にいる時にはあくまでも利用者と施設職員という関係ですので、甘えが出ない様に気を付けています。兄はあくまでも利用者の方の一人であり、他の利用者の方と同じ立場の方として対応しています。

チョッピー
チョッピー

素晴らしいプロ意識ですね。仲本さんはこのお仕事を始めて何年目なんですか?

仲本さん
仲本さん

3年目です。まだ障がい福祉の世界に入って日は長くないです。

チョッピー
チョッピー

そうとは思えない程、しっかりされていますね

仲本さん
仲本さん

そうですか? でも確かに昔からの友人などからは「ノアノアグループで働き始めてから変わったね。しっかりしてきた」とは言われるようになりました。昔は「”ホワ~”としたイメージ」だったらしいのですが。このお仕事をするようになってから人間的にも成長できたと思います。

チョッピー
チョッピー

素晴らしいですね。ザックリした質問ですが、ノアノアグループでのお仕事ってどうですか?

仲本さん
仲本さん

ノアノアグループは人間関係がよいので、とても楽しく前向きに働けています。職員の間でも利用者の方々の1日でも早い自立のためには何をすればよいかとよく話し合ったり、非常に前向きに雰囲気よく働いています。

チョッピー
チョッピー

仲本さんをはじめとする職員の方々は利用者の方々の自立を目的にお仕事をされているんですね。

仲本さん
仲本さん

そうですね。私たちは極論を言えば利用者のご家族の方々に不幸があったとしても、利用者の方だけで生きていける能力を身に着けて頂くようにしたいと考えています。そのためには利用者の方ひとりひとりに合わせたコミュニケーションをする必要があるので、その方法は常に話し合いながらお仕事をしています。

チョッピー
チョッピー

なるほど。利用者の方の自立のためには障がい内容に合わせた適切なコミュニケーションが必要なんですね。大変ではないですか?

仲本さん
仲本さん

大変は大変ですが、私は利用者の方々を「障がい者」というくくりではなく一人一人それぞれ異なる特性を持っている方々…という風に捉えているので、普通のコミュニケーションの大変さとそれほど違いはないと考えています。

チョッピー
チョッピー

なるほど。そろそろインタビュー終了のお時間となりました。本日はありがとうございました。

仲本さん
仲本さん

ありがとうございました

おわりに

今回はノアノアグループ職員の仲本さんにインタビューをさせて頂きました。楽しく前向きに働いた結果、人間的な成長も得られた…という理想的な働き方をされているように思えました。

最終回となる次回はノアノアグループの就労継続支援B型施設「アークショップノアノア」の職員「藤井 恒太(ふじい こうた)様」へのインタビュー記事↓です!

ご期待ください!

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