こんにちは。チョッピーです。
本日の記事について
今回は「100日後に死ぬワニ」の炎上を題材に「人が何がどうなると”価値が棄損された”と感じるのか？」をチョッピーが考える回の前編です。それなりの分量になりそうな題材のため２日に分けて掲載したいと思います。
本日掲載の前編では「100日後に死ぬワニ」の概要説明と「100日後に死ぬワニはどの程度炎上したのか？」を説明します。明日掲載予定の後編では「チョッピーの考える炎上理由」を書いていきたいと思います。
それではどうぞ。
※2020年3月25日追記 後編も公開しました。こちら↓
100日後に死ぬワニとは？
概要
「100日後に死ぬワニ」とは漫画家/イラストレーターの「きくちゆうき氏（@yuukikikuchi）」がTwitterにて2019年12月12日～2020年3月20日にかけて毎日１話掲載方式で連載していた全100話の漫画です。
内容は擬人化された動物たち（ワニ・ねずみ・もぐら等）によるほのぼの日常系４コマ漫画です。全編通して世界を揺るがす大事件やヒーローとヴィランによる熱いバトルなどは発生しません。ただし、後述するとある仕掛けによりこの漫画は読者の心を鷲掴みにする事に成功しています。
なお、こちらの作品はきくちゆうきさんのTwitterで読めるのはもちろん「ねとらぼ」でも【日めくり漫画「100日後に死ぬワニ」】としてまとめられており、少なくとも2020年3月24日現在においては全話無料で楽しめる事が出来ます。（こちらのリンクからまとめページの第１回に飛べます）
特徴的な仕掛け
この漫画の最大の特徴は「主人公であるワニくんの死亡がタイトルにて明記されており、さらに死までの残日数が第１話から常にカウントダウンされている」ことです。この仕掛けにより読者はワニくんの何気ない日常のすべてに特別な意味を感じながらストーリーを楽しめる事が出来るようになっています。
連載開始直後から終了まで大人気
「100日後に死ぬワニ」は連載開始直後から人気を集め、その人気は連載終了まで継続しました。第１話の「いいね数」は2020年3月24日現在13.2万件。
最終話の2020年3月24日現在の「いいね数」は驚愕の222.2万となっています。（ネタバレを避けるため最終話は貼りません）
連載終了直後から大炎上
連載開始から終了まで大人気だった「100日後に死ぬワニ」。ある意味、その人気の証明とも言えるのかもしれませんが連載終了直後に今度は大炎上となりました。
どの程度、炎上したのか？
本記事は2020年3月24日に執筆しています。すでに「100日後に死ぬワニ」の連載終了日（2020年3月20日）から4日が過ぎています。そのため炎上も若干、収束している可能性がありますが無料で利用可能な風評監視ツールである「風評チェッカー」の「セルフチェッカー機能」を利用して「ワニ」という言葉の炎上度合いを数値として調べてみました。
風評チェッカーとは
実際に目に見えないリスクがインターネット上では蔓延している可能性があります。悪評があると、「求人激減」「信用失墜」「売上損失」など様々なリスク要因に繋がりますがこれらは自身で気づきにくく、気づいた時には手遅れとなるケースも。
風評チェッカーはインターネット検索やSNSなどで調べた際に、ご自身で設定した監視ワードや、web上でリスクと思われるワードとの自動マッチングを行い、会社の評判やリスクレベルを検知、最適化するものです。身に覚えのない噂や書き込みに対していち早く気づく事で対処できる問題も多いです。
初めての方へ｜風評チェッカー
計測結果はこちら↓
384点と言われても、どの程度の値なのかがイメージしづらいと思います。比較対象として「東出昌大」さんの値の計測もしてみました。なお「東出昌大」さんを比較対象に選んだ理由は直近で世間を騒がした人物としてチョッピーの頭の中に最初に浮かんだから…というだけです。他意はありません。
計測結果はこちら↓
「東出昌大」という言葉のスコアは69点。これと比較すると「ワニ」の炎上度合いがなんとなくイメージ出来るかと思います。
本日の締め
【「100日後に死ぬワニ」は何故、炎上したのか？を考える（前編）】はここまでとします。本記事では「100日後に死ぬワニ」の概要説明と「100日後に死ぬワニはどの程度炎上したのか？」を説明しました。いうなれば今回は序章。次回は「チョッピーの考える炎上理由」を掲載します。
※2020年3月25日追記 掲載しました。こちら↓
こちらが本題です。ご期待ください！
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
ちなみに僕は今でも「100日後に死ぬワニ」が好きで作者のきくちゆうきさんも応援しています。炎上に負けずに頑張ってください！
