【げぇむのよこみち】第49回:『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』は面白いです!とっても面白いですよ!

げぇむのよこみち

こんにちは。積みゲー消化に勤しむ男、横道それ夫です。

今更感漂う作品をピックアップしては記事にすることに定評のある僕ですが、今回も多分に漏れずです。

今回記事にする作品は『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』。

ある界隈では知らないやつはモグリだと言われるほどに評判のいい本作。

完全に…ではありませんがクリアしたので記事にしました。

シナリオなどの重要なネタバレはありませんので、未プレイでもほぼ気にせず読んでいただけるかと思います。※戦術について少々ネタバレあり。

『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』概要

日本一ソフトウェアより2016年にPlaystationVita対応ソフトとして発売され、現在はVita版にちょっぴり追加要素を加えたPlaystation4、steam、NintendoSwitchと展開されています。

「魔女ノ旅団」の「ノ」は「の」ではなくカタカナなのがポイントです。太字で言うほどか?

ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団 ポータルサイト | 日本一ソフトウェア
ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団のポータルサイトです。2016年にPlayStation(R)Vita用ソフトとして発売し、2017年にPlayStation(R)4版、2018年にNintendo Switch版と展開し続けています。

ジャンルは3DダンジョンRPG。古くは『ウィザードリィ』、最近…でもないですが『世界樹の迷宮』シリーズなど有名な作品も多い伝統あるジャンルです。

古い作品だと方眼紙に地図を手描きしながら攻略するガチ仕様だったり、ハマれば最後の即死トラップがあったりと一見さんお断り感ありありのジャンルでしたが、最近の作品はそういった理不尽要素がやや削られているように思います。

本作もダンジョン攻略の楽しみはそのままに、理不尽やストレスを感じる要素はマイルドに調整された遊びやすい作品です。

日本一ソフトウェア初の3DダンジョンRPGで、シリーズとしても完全新作なので3DダンジョンRPGに興味があるという人が最初に手を取るのに格好の作品だと思います。

横道それ夫
横道それ夫

僕はPS4版をプレイしましたが、今からプレイするならSwitchがオススメですかね。本作はSwitchの携帯モードと相性よさげ。

ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団(PlayStation®4) プロモーションムービー第1弾

重厚感のあるストーリーがいい!

夕闇の魔女ドロニアとその弟子ルカが地方都市ルフランに到着するところから物語がはじまります。

ドロニアは妖路歴程(ようろれきてい)と呼ばれる魔導書を使ってルフランの地下に巡る迷宮を探索するのですが…。

原田たけひと氏の可愛らしいキャラクターデザインから、コミカルな展開がイメージされる本作ですが、シナリオはかなり重厚で読みごたえがあります。

横道それ夫
横道それ夫

アッと驚く展開の数々はここ数年のゲームシナリオでも屈指ではないでしょうか。

ただ、テキストのみですが悲劇的な展開やグロテスクな描写も多く、加えて性的な描写まであるので思いのほか人を選ぶ作品かもしれません。CEROレーティング以上に大人向けと言えます。

物語全体に爽やかな雰囲気を求める方は要検討ですが、「なんかこう、胸にグッとくるストーリーの作品に触れたいんだよね」「ただハッピーな展開では物足りなんだよ」という方には強くオススメできます!

これは余談ですがルカちゃんの声(CV:種崎敦美さん)がめっちゃカワイイです。余談ですが大事なので太字にしてアンダーライン引いておきます。

ゲームシステムがいい!

快適さ重視の遊びやすいゲームシステム

  • オートマッピング
  • シンボルエンカウント
  • 理不尽不可視トラップなし

3DダンジョンRPGを遊びやすくする要素が備わっています。

その結果ヌルくなっているわけではなく、プレイ時間の多くを費やすであろうダンジョン探索に係るストレスが軽減されているという印象です。

ただ、マップ機能が優秀過ぎてプレイに慣れてくると右上のミニマップだけ見ながらダンジョンを進むこともザラ…なのは良し悪しでしょうか。

あとは起動時の読み込みを除いてプレイ中はほぼロード時間なし、というのも重要ですね!

横道それ夫
横道それ夫

日本一ソフトウェアはこういうストレスのないプレイ環境のデザインに長けている印象。

か・べ・こ・わ・し

横道それ夫
横道それ夫

壁壊し。(合掌)

ネタ古すぎて草。

それはさておき「あぁ、階段遠いなぁ。地図で見るとこの壁の向こうなのに、実際は大きく迂回しないといけない。これは面倒くさいぞ!!」みたいなこと、3DダンジョンRPGをプレイした人なら経験したことあると思います。

そんな3DダンジョンRPGあるあるに一石を投じる本作を象徴するシステムのひとつ。

文字通り壁を壊して新しい道を作ります。踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。

ショートカットだけでなく探索の要ともなる重要システムで、これを使わないと進めないダンジョンやたどり着けない部屋が多数あります。

無制限に使えるわけではないので使うタイミングを考える必要があり、プレイヤーの攻略センスも光る良システム。

なんというか…『ディスガイア』をつくった日本一ソフトウェアっぽさが出てますね!

前衛3名・後衛5名×5の大所帯

本作ではキャラクターを「ガヴン」と呼ばれるチームで管理します。

1ガヴンは最大で前衛3名・後衛5名の構成になっており、1パーティに5ガヴンまで登録できます。

後衛は直接戦闘には参加せずステータス補助的な役回りではありますが、それを除いても戦闘では最大15名のキャラクターが入り乱れた賑やかバトルになります。

パーティを考える楽しみが大きく、プレイヤーによって様々な構築で冒険を楽しめるのも本作の魅力です。

ただコレについては言いたいことも…後述です。

バランスは悪い!

最強&最悪の「ガード」「回避」そして唐突な「クリティカル」

本作では敵味方ともに「ガード」と「回避」が発生します。

どちらも攻撃を完全無効化する強ムーブです。

味方側に発生する「ガード」「回避」はなんのデメリットもありません。むしろサイコー!無敵!それを待ってた!

一方、敵側にこれが発生すると超大変。

バフ&バフの乾坤一擲な一撃だろうと物理だろうとドナム(魔法)だろうと無慈悲に完全無効されてしまうので、これが1ターンに複数回発生した日にゃあもう…。

後述しますが、本作におけるドナム(魔法)の戦術的価値は凄まじく、これが通る通らないは勝敗に大きな影響を及ぼします。

かといって敵側に「ガード」「回避」が発生しないとヌルゲーですし…。

横道それ夫
横道それ夫

でもさぁ…なんでお前その攻撃だけガードしたん!?っていうのがあるのよ。敵さんマストカウンター把握しすぎやろ。

同じ理由でダンジョン攻略に大きな影響を与える「クリティカル・ゴア」があります。

いわゆる「会心の一撃」の上位互換のようなもので、敵味方ともこれを食らうと部位破壊が発生します。

部位破壊が発生すると最大HPとステータスを削られる致命傷を負い、これを頭部に受けると一撃即死です。

LUCKを上げることで被クリティカル率を下げることもできますがそれも完全ではなく(破壊される部位も完全ランダムっぽいので)、道中で雑魚にいきなりクリティカル・ゴアを食らいやむを得ずダンジョンを途中で離脱、みたいな事態が割とありました。

横道それ夫
横道それ夫

味方がクリティカル・ゴアを出せば強敵を瞬殺したりもできるのですが…。うーん大味なバランス。

スーパー・ギャラクシー・アルティメット・ドナム(魔法)ゲー

本作の魅力にパーティを考える楽しみがある…と書きました。

しかし、本作においてはドナム(魔法)が圧倒的に強すぎます。

その結果、よほどの縛りプレイでもない限りガヴン編成と陣形はドナム偏重になります。

横道それ夫
横道それ夫

だって物理攻撃でせいぜい1,000ダメとかなのにドナムだと60,000ダメとかなんですよ?マージナルメイズ(女性タイプ1)&ボイスタイプ1が最高!じゃなかったらキレてましたね。

プレイ済みなら分かる「白薔薇&マージナルメイズ×8」。未プレイの人も頭の片隅に留めておこう!

オススメです!とってもオススメですよ!(まとめ)

戦闘のバランスに少々難ありな部分もありますがそれを踏まえても本作は傑作!

特に胸を締め付けられるような展開が続くストーリーが溜まりませんでした!!

万人受けするとは思いませんが、それでも本作を遊ばないのは損!!

日本一ソフトウェアはたまに確変みたいな作品を出しますが本作がまさにソレ。

3DダンジョンRPGアレルギーがあっても頑張ってプレイしてみてほしいレベルの作品です。

続編である『ガレリアの迷宮と魔女ノ旅団』の度重なる延期が嘆かれたのも納得。(ちなみに2020年11月に無事発売されています。)

新規IPでこれだけの作品を出される日本一ソフトウェアはまだまだイケますね!!

今日もふらとぴにお越しいただきありがとうございます。ではまた!

僕は冒頭の名前入力は本名にしましたよ。

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