【Daily Choppy !】第493回:脳内麻薬ドバドバ系エンタメにご用心

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こんにちは。用心できてない男、チョッピーです。

今回の記事について

脳内麻薬ドバドバ系エンタメにご用心
脳内麻薬ドバドバ系エンタメにご用心

今回はチョッピーが自分の生活から考えた依存性の高いエンターテイメントとの付き合い方に関するお話です。

スマホ、持ってますよね?

スマホ、使っていますか? おそらく「Daily Choppy !」読者の皆様は100%に近い確率でスマホを使われているのではないでしょうか。今、まさにスマホでこの記事を読んで頂いている方も多いかと思います。

ここで少し公的な情報を調べてみましょう。令和2年版情報通信白書によると2019年における日本のスマートフォンの保有率は67.6%とのこと。

モバイル端末の保有状況(出典:令和2年度版情報通信白書)
モバイル端末の保有状況(出典:令和2年版情報通信白書

このデータだけ見ると意外とスマホの普及は進んでいないように思えます。3割強の方はまだ保有していないわけなので。ただ、これは全世代を対象にした数です。年代別の保有率を探してみましょう。平成30年版情報通信白書にそれらしいデータが掲載されていました。

スマートフォンの個人保有率の推移(出典:平成30年度版情報通信白書)
スマートフォンの個人保有率の推移(出典:平成30年版情報通信白書

グラフを見ると一目瞭然ですがスマホ保有率は50代までに圧倒的に偏っています。70代以上はほとんど保有していません。こちらのデータの引用元である情報通信白書にも以下のように書かれています。

スマートフォンの個人保有率は多くの世代で増加傾向にあるものの、20代、30代は90%以上の利用者がスマートフォンを保有するのに対して、70代のスマートフォン保有者の割合は18.8%、80代のスマートフォン保有率は6.1%と、世代間の差が大きい。

総務省|平成30年版 情報通信白書|インターネット利用の広がり

スマホって面白いですよね

さて、このように50代以下に絞ると、かなり多くの人が保有しているスマホ。皆様はどういう風に使われていますか?

僕はハッキリ言って、ほとんどSNSしか使っていません。Twitterですね。あと、ごくまれにFacebook。InstagramやTik Tokの利用は皆無。また、ゲームはスマホでは意外とプレイしていません。ゲームは家庭用ゲーム機やPCで楽しんでいます。

スマホの使い方に関しても調査データを引用してみましょう。MMDLabo株式会社の「2019年版:スマートフォン利用者実態調査」によるとスマートフォン所有者が最もよく利用するアプリは以下の通りとのこと。

スマートフォン所有者に(n=2,712)最も良く利用するアプリを上位3種聞いたところ、「SNS」が28.7%と最も多く、次いで「動画」が26.3%、「コミュニケーション」が25.8%となった。

2019年版:スマートフォン利用者実態調査|MMD研究所
最もよく利用するアプリ(出典:2019年版:スマートフォン利用者実態調査)
最もよく利用するアプリ(出典:2019年版:スマートフォン利用者実態調査

こちらの調査からもSNSはよく利用されているのがわかりますね。他にも動画やコミュニケーションでスマホは利用されている。スマホは主にエンタメ用途で使われていると判断して良さそうですね。

これらのアプリが人気な理由ってひとえに面白いからだと思います。そう、スマホって面白いんですよね。

スマホって依存性があるみたいですね

さて、ここでキュウソネコカミというバンドの「ファントムヴァイブレーション」という曲を紹介します。音楽を再生できる状況にある方は是非、聴いてみてください。名曲です。

キュウソネコカミー「ファントムヴァイブレーション」PV

ちなみに歌詞はこちら。音楽が再生できない方は歌詞だけでも読んで頂けると助かります。

この曲のテーマは「スマホの依存性」です。(たぶん)そう、前述した通りスマホは面白い。でも、その面白さの根本っておそらく依存性があるからです。

スマホを使うと脳内麻薬がドバドバ出ます。人はその脳内麻薬による快感を「面白い」と感じるのだと思います。

スマホの依存性に関しても、それなりに信頼性の高そうな文章をいくつか紹介してみましょう。

人間は、正しいボタンが押されると、神経伝達物質のドーパミンを分泌するようにできている。短期的には、大量のドーパミンでいい気分になるが、長期的には耐性ができて、もっと欲しくなる。

スマホやSNSに「依存」するのは理由があった | The New York Times | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

SNSでの承認は、ただ褒められるだけでなく、人々が見ているなかで認められるのですから、それだけドーパミンも多くなり、強い快楽を得られることでしょう。

SNSの「いいね!」は性行為より快感だった|シャーデンフロイデ|中野信子 – 幻冬舎plus

スマートフォンは身近なものとなっておりゲームやSNSなど便利な機能がつき簡単に楽しみが得られ、興味や関心が刺激され続けた状態となり、さらなる楽しみを求めて長い時間使用したくなり、やがて自分の力ではやめられなくなってしまう依存状態に至ります。依存状態が長引くと深刻な引きこもりに至ることがあり、このためスマホ依存は速やかな治療が必要です。

スマホ依存について|イル ボスコ 東邦大学医学部精神神経医学講座

どうもスマホのアプリは、それの操作により脳内にドーパミンを噴出させるように設計されているようです。(設計者がそれを意図しているのか否かはさておき)そして、さらに多くのドーパミンを求め依存状態に陥ってしまう。

チョッピー
チョッピー

こわっ!

スマホとは上手に付き合っていきたいですね

このようにスマホには依存性があります。正確にはスマホのアプリに依存性があると言った方がいいですかね。でも、スマホの着信やOSの通知等も依存を促進している気がしますね。やはり「スマホには依存性がある」と言ってしまってよい気がします。

チョッピー
チョッピー

「スマホには依存性がある」と言っているだけで「他のモノには依存性が無い」とは言っていないので注意。

つまり現在の50代以下の日本人は、そのほぼ全てが依存性のある機器を保有しているわけです。

もちろん僕は「だからスマホは危険! 今すぐスマホの利用を止めろ! スマホは窓から投げ捨てろ!」などとドラスティックな意見を言うつもりはありません。スマホがなくなると色々と不都合も出てきますし。

また、実際にドーパミンドバドバ状態が快感であり、それが面白いのも事実。僕は個人的には、それを嗜む程度に味わうのは何も悪い事ではないと考えています。快感は喜びです。世の中の嗜好品や趣味と言うモノは多かれ少なかれ、それの甘受を目的に存在しているハズです。それを完全に遮断する事は人生の喜びを少なくする事に繋がると思います。

チョッピー
チョッピー

これはあくまでも一般的なレベルに限ってのお話です。治療が必要なレベルの依存に陥っている方は、もちろんそれを断ち切る必要があると思います。また、違法なモノ・コトを楽しむ事を推奨しているわけでもありません。そういうモノ・コトはダメ、絶対。

とは言え「スマホには依存性がある」という事実を自覚する必要はあると思います。その自覚を持ったうえでそれを利用するのと、そうではなく利用し続けるのとでは、将来に対する影響が大きく変わってくると思います。

依存の奴隷となりスマホというエンタメツールを使うのではなく、依存からの自由を得た上でそれを活用していきたいですね。

本日の締め

今回は僕が自分の生活から考えた依存性の高いエンターテイメントとの付き合い方に関するお話を書いてみました。

本文中で紹介したキュウソネコカミの「ファントムヴァイブレーション」は2013年発売の楽曲です。今から7年前。その頃にはすでにスマホの依存性はポピュラーソングのテーマとして歌われるくらいには一般化していたのでしょうね。

なので、まぁ、今回の記事は非常に今更感のあふれる「そんなことワザワザ言われなくても知っとるわ」という内容になってしまっているとは思います。ただ、かくいう僕も完全にスマホに依存した生活を送っています。ツイ廃ですし。

こういう内容は、折に触れて思い出した方がいいんじゃないかなーと考える次第です。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

さて、記事を書き終わったので、これからTwitterで遊ぼうかな。

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