【Daily Choppy !】第1031回:日記にあらず

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こんにちは。経験にしか学ばない男、チョッピーです。

日記にあらず
日記にあらず

言い訳から入るスタイル

僕ことチョッピーは経営者だったりサイト運営者だったり編集者だったりと、なんだかよくわからない存在であるのだが、本連載『Daily Choppy !』等を始めとする「ふらとぴ掲載コンテンツ」を作っているふらとぴクリエイターの一員でもある。

そのため「コンテンツの質を上げないとなぁ…」といつも考えている。

コンテンツメイクの天才であれば、こんなことを考えなくとも質の高いコンテンツは作れるのかもしれない。

だが、僕はそうではない。

仮にそうだとすれば、今頃『ふらとぴ』の運営はもっと軌道に乗っているハズだろう。

チョッピー
チョッピー

嫌な方向での論より証拠。

とはいえ、いかに凡人と言えども常日頃からず~っとひとつの事を考え続けていれば、なにかしらの考えは思い付くモノである。

そんなわけで先日、「本連載『Daily Choppy !』の質を上げるための方法論の案」みたいなモノを思い付いた。

今回はそれを備忘録的に書いていこうと思う。

もちろん「下手の考え休むに似たり」という言葉もある通り、今回の記事は何の役にも立たないモノになってしまう可能性も高い。

読者の皆様におかれましては、本記事は「ノウハウ」などではなく「チョッピーは最近、こんなことを考えているらしい」という気持ちで読んで頂ければ幸いです。

本連載『Daily Choppy !』の質を上げるための方法論

まず最初に「書くべきでないモノ」から挙げていく。

2つある。

書くべきでないモノ

思想

これはつい最近も『Daily Choppy !』第1024回で似たような話を書いた。

誰しもなにかしらの出来事に対して、なんらかの意見を持つ場合もあると思う。

ただ、それをそのまま書いたところで何も面白くない。

たとえば僕はカラオケや辛いモノが大好きなのだが

チョッピー
チョッピー

カラオケ・辛いモノが好きだ!

と、突然、叫んだところで、それは何も面白くないだろう。

…意味不明すぎて少し面白い気もするが、その面白さは要因が違う。

なので、自分の思想を語るだけのコンテンツは出来るだけ作らないようにしたいと思う。

思想を語りたいのであれば「その考えに至った理由となるエピソード」を面白おかしく語れなければいけない。

実体験を伴わないノウハウ

書籍に行けば「ノウハウ本」が溢れている。

ネット上にも「ライフハック」という名前の、つまりは「ノウハウ記事」は多い。

コンテンツが多く供給されている理由は、これに関する需要も大きいからなのだろう。

ただ、需要が大きいからと言って、何も考えずにそれに関するコンテンツを作ればいいわけではない。

少なくとも、書く内容に関して自分の経験が含まれていなければ、その情報に独自性や信憑性は生まれないだろう。

実際、僕は「その分野に関して飛びぬけた実績の無い人が書いているノウハウ情報」なんてモノは信用していない。

チョッピー
チョッピー

たとえば YouTube を観ていると呆れる程、情報商材系の広告が流れてくるのですが、僕は上に書いた理由でそれらをひとつも信用していません。

独自性・信憑性のないノウハウ情報なんて、何の役にも立たない。

つまりは、その情報には価値がない。

価値の無いコンテンツは作るべきではない。

書くべきモノ

「思想」も「ノウハウ」も書くべきでないとするのであれば、一体、本連載では何を書くべきなのだろう?

それは「出来事」と「感情」ではないかと思う。

チョッピー
チョッピー

「出来事」と「感情」って…たとえば「今日はUSJに行きました。楽しかったです」みたいなこと? 日記かよ。

確かに起こった事や感じた事をそのまま書くだけでは日記になってしまう。

そこは見せ方が大事だ。演出と言ってもいいかもしれない。

たとえばギャグや冗談を絡ませて面白おかしく書く。

たとえば構成に工夫を凝らしたり、美しい文章の流れ・比喩などを駆使して情感たっぷりに書く。

そうすれば本連載…つまりはエッセイ調のコンテンツの質は上がっていくのではないだろうか。

要は料理と同じだと思う。

上質な素材に、それに合う調味料をふりかけ、然るべき方法で調理する。

そうすれば美味しい料理は出来上がる。

特上の素材であれば、何の調理を施さずとも、丸かじりで美味しく食べられるかもしれない。

あまり良くない素材でも、調味料や調理法を工夫すれば、知られざる美味しさを生み出せるかもしれない。

だから、書くべきモノは出来事や感情でさえあれば、その大本は「めくるめく日々」でも「代り映えのしない日常」でも「激情」でも「些細な気持ち」でも、なんでも良い。

とにかく、その素材に合わせた加工を施し、コンテンツとして仕上げる。

そうすれば本連載『Daily Choppy !』の質も上がっていくのではないだろうか。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

今回の記事、上で「書くべきではない」とした「思想」や「ノウハウ」にかなり近い内容になっています。一応、「チョッピーがふらとぴクリエイターとして活動している中で考えたこと」という形で「出来事」の一部という体裁にはしているつもりなのですが。出来れば、最初に言い訳した通り「チョッピーの備忘録」としてお読み頂ければ頂ければ幸いです。

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