【Daily Choppy !】第217回:OIC創業祭での出口さんの講演内容を共有します

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こんにちは。チョッピーです。

本日の記事について

今回はチョッピーが参加したOIC創業祭というイベントでのAPU現学長の出口さんの講演内容を共有します。

OIC創業祭について

立命館大学の「大阪いばらきキャンパス(OIC)」にて開催された起業に関するディスカッションを行うミーティングイベントです。詳細は「Daily Choppy !」第216回↓に書いていますので、そちらをご確認願います。

出口さんの講演内容共有

出口さんの講演風景
出口さんの講演風景

働く意味、生きる意味について

人間は動物である

まず生きるための衣食住が大切。今後の日本は少子高齢化で労働力が減っていくので食いっぱぐれる事がなくなる。これは非常に良い時代だとも言える。ただし、人は衣食住だけでは生きられない。

世界経営計画のサブシステム

人間は神ではないので世界を思う通りに経営する事は出来ない。つまり人間が世界経営計画を担うことは出来ない。ただし自分で変えられる事もある。変えられる範囲を変える。つまり世界経営計画のサブシステムを担う事は出来る。何を変えたいかは人それぞれ。好きな事をすればよい。

起業について

APUで起業部を設立した

APUの学長に就任してから大学にあるキャリアセンターが就職支援しかしていない事に違和感を持った。キャリアセンターというからには学生が思い描くキャリアは全て支援できなければいけない。そう思い学生にどのような支援が欲しいかを聞いてみたところ起業の相談が非常に多かった。それならば、という事で起業部を作った

起業部の1年目の成果

APUの起業部は起業プランを持っている学生であれば基本的に受け入れている。その結果、1年で4社が設立された。起業部立ち上げ直後はもしかしたら起業数はゼロかもしれないと思っていたが良い意味で裏切られたので反省した。

とある学生の成功談と志について

起業部のメンバーの中にアフガニスタン出身のPAYKAR Ataullahさんがいる。彼は母国に学校を設立しようとしており、それには4000万円が必要。東京での起業部の成果発表の際に彼がそのプランを発表したところ、それから1ヶ月後に3000万円の資金が集まった。「志」があればお金は集まる。「志」がなければお金は集まらない。実際「FXで10億稼ぎたいから1億貸してくれ。3億返すから」という学生が来た事があるが、断った。別にFXで稼ぐことを悪いとも思わないし、それもチャレンジだとは思うのだが志を感じなかった。

起業は大変だけどチャレンジしてほしい

起業は大変。100人がチャレンジしたとして、おそらく1人も生き残れないだろう。1000人に1人とか10000人に1人くらいしか成功しないと思う。それでも誰かが行動しないと世界は変わらないので、皆さん、是非、チャンレンジしてほしい。生き残るために必要なものは志と算数。志を数字に落とせば生き残れると思う。

本日の締め

今回はOIC創業祭での出口さんの講演内容を共有させて頂きました。OIC創業祭では出口さんの他にも「whatever」という会社のCEOの富永 勇亮さんや「Beyction合同会社」という会社の垣端 たくみさんも公演されていたのですが、そちらは都合により割愛させて頂いています。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

この記事に少しでも興味が沸いた方はサクッと起業してみるとよいと思います。

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