【Daily Choppy !】第238回:文章について

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こんにちは。チョッピーです。

本日の記事について

今回はチョッピーが文章について思うところを語る随筆です。今回は小見出しは付けない形式で書いていきます。

本文

昔から文章が好きだった。小学生の時点ですでによく本を読む子供だったと思う。中学生くらいからその熱が増してきた気がする。

僕の母親も父親もそれなりに読書が好きな人で、自宅にもそれなりの数の書籍があった。父親はサラリーマンであったため彼が買う本にはビジネス系の書籍が多かった。母親が買う本はほとんどが小説で、僕が中学生の頃には赤川次郎の小説がたくさんあった事を覚えている。

僕は自宅にあった書籍を片っ端から読んでいった。中学生の頃から高校生にかけては1日に平均で2冊くらいは本を読み続けていた気がする。赤川次郎の本だけでも200冊くらいは読んでいたのではないだろうか。

学校の授業でも国語は嫌いではなかった。学年が上がり、新しい国語の教科書が手に入ると1日で中身を全て読み終えていた。別に勉強熱心だったわけではない。国語の教科書に載っていた小説や小論文が読みたかっただけだ。

実際、国語は嫌いではなかったと言っても好きなのは現代文の授業だけで古典は嫌いだった。僕は今の日本語で書かれた文章を読みたいのであって、ストーリーを楽しむために現代語訳という作業をしたいわけではなかった。

なので僕は古典には詳しくない。古典には先人の知恵が詰められているという。いま考えると当時はもったいないことをしていたんだろうな…と思わなくもないのだが、楽しめなかったので仕方がない。

文頭で「文章が好きだった」と書いた。「文章を読むことが好きだった」ではない。書くことも好きだった。

小学校2年生の時の宿題として作文の提出が命じられた事があった。 当時、飼っていた犬との散歩を題材にした「さんたのさんぽ」というタイトルの200字詰め原稿用紙15枚ほどを使った作文を提出した事を覚えている。犬の名前が「さんた」だったので「さんたのさんぽ」というタイトルにしたのだ。

小学校2年生の作文と言えば僕の時代は基本的には「先生あのね」から始まる謎の日記と相場が決まっていた。たしか「あのねノート」と呼んでいた気がする。

「あのねノート」はたしか1ページが50文字ほどで1日の分量としては2ページほど。せいぜい100文字程度の作文。当時の僕は作文と言えばそのくらいの分量しか書いたことが無かった。

なのに突然の200字詰め原稿用紙15枚。3000字ほどの分量。今から考えると大した量ではないが、当時もこの分量を2時間ほどで書き上げた記憶がある。昔から書きたい事があると一気に書き上げてしまうタイプの人間だったようだ。

その後、高校生では文芸部に入部し(同時にラグビー部にも入っていた)小説や詩を書いていた。大学時代や就職後も趣味でその活動は続けていた。

そして現在。僕は「ふらとぴ」というサイトを運営し、日々、文章を書く生活をしている。

そのクオリティに関しては自慢できるものではないとは思うのだが、好きな事をやるべき事としてやれている点においては幸せな道を歩めているのだろうな、と思う。

まぁ、とんでもなく赤字なんですけど。

本日の締め

今回は書くネタが思いつかず「とりあえず何かを書こう」と思って書き始めました。なんだか思いもよらずまとまりのよい文章になった気がします。よかったです。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

自分が好きなモノを自覚するのは大切ですね。

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