こんにちは。スマホ大好き、チョッピーです。
おおきく振りかぶって
スマホを虚空に向かってぶん投げた事はあるだろうか。
僕はある。
もう5年以上前、当時のお仕事の都合で年末年始に自宅待機という名前の業務時間にならない業務を遂行していた時のこと。
年が明けて数分後、僕は年末年始に帰郷も出来ず自宅に一人で待機しているイラつきをスマホゲームにぶつけていた。
くそ…なんだこのキャラ…強すぎるだろ…絶対に欲しい…!!
連日の長時間勤務による疲れ。判断力は皆無。
僕は何の躊躇もなく、そのスマホゲーに5万円を課金し、ガチャを回した。
クソが！ 雑魚キャラしか出ねぇ！
僕はそう叫ぶと、スマホをどこかに向かってぶん投げた。
その後、僕はそのスマホゲーを一度たりとも起動させていない。
一長一短
一見、良い事であるように思える特性でも、時と場合によっては困りもの…という状況はよく起こる。…のではないかと思う。
たとえばキレイ好き。
キレイ好きで困る事なんてある？
例を挙げると…お仕事であまりに汚い場所の作業を命じられた場合などはどうだろうか。
あー…キレイ好きな人の方が、そうではない人よりもストレスはたまるかもね。
そう。
実際、僕も過去に「こんな汚いキーボードで作業するのか…？」と感じた現場はなくも無い。僕はそんなにキレイ好きな方ではないが、それでも、だ。
それは共用のキーボードだったのですが、使いたくないほど汚かったのでウェットティッシュを買ってきてキレイにしてから使っていました。自腹で。
同様に、完璧主義も時と場合によっては、よろしくない結果しかもたらない事もある。
その産物で社会は動く
というのも、僕にもその気があるからよくわかるのだが…。
社会人には妥協が大事だ。
何故ならば社会人には何をするにおいても定められた時間があるからだ。
そのクオリティがどうであれ、基本的には定められた時間内で物事を仕上げなばならない。
だから、お仕事をするにあたって完璧主義は鳴りを潜めなければならない。
しかしながら「そう言われても困る」と思われる方もいらっしゃるだろう。持って生まれた特性というモノは一朝一夕で変えられるモノでもない。
そんな方に僕は「スマホゲーのプレイ」を提案してみたいと思う。
特にガチャシステムなどが採用されているソシャゲをおススメする。
ディスプレイが特に危険
というのも、昨今のソシャゲはそもそも「完璧なプレイが実質的に不可能」だからだ。
続々と実装される魅力的かつ高レアリティなキャラクター。
それをコンプリートするだけでも圧倒的なコストが必要となる。
さらに、定期的に開催されるプレイヤーのランク付けなどの各種イベント。
ここで全国1位を取り続けるなんて、石油王でも難しいのではないだろうか。
そんなわけでソシャゲをプレイするにあたっては、必ずプレイヤーなりの「妥協点」を見付ける作業が必要となる。
さもなければ破滅します
これは完璧主義の特性を抑える良い訓練になるのではないかと思う。
というわけで、本記事の皆様の中にもしも完璧主義の弊害に困っている方がいるのであれば、是非、ソシャゲをプレイしてみて欲しい。
もしかしたら少し生きやすい生活が手に入るかもしれない。
ただし、その代償として、スマホが粉々になるかもしれないが。
ソシャゲをプレイしているとスマホをどこかに向かってぶん投げる瞬間が訪れるからだ。
必ず。
過度の一般化。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
後にも先にも僕がソシャゲに課金したのは、あの時の5万円だけです。
