【Daily Choppy !】第403回:ネットはリアル

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こんにちは。チョッピーです。

今回の記事について

ネットとリアル VS ネットはリアル
ネットとリアル VS ネットはリアル

今回はチョッピーの考える「ネットに対する認識のアップデートの必要性」についてのお話です。

インターネットが日常のモノとなってそれなりの時間が経っている

今回のお話は「Daily Choppy !」第364回↓の続きモノのような内容です。

先にこちらを読んで頂いた方が理解が早いかもしれません。

さて、「Daily Choppy !」第364回にて僕は「日本においては1991年くらいからインターネットの利用が徐々に一般化されていったようです」と書いています。具体的に現在のインターネット普及率はどのくらいなのでしょうか?

総務省が発行している情報通信白書にそのものズバリのデータが載っていました。

上の図における一番古いデータ…2006年の時点ですでに利用率は70%を超えています。2013年には80%を超えており、それ以降はその近辺で高止まりしている状況です。

利用率が70%を超えているサービスは「すでに一般化している」と表現して支障ないでしょう。つまりインターネットは遅くとも2006年時点にはすでに一般化していると言えます。現在は2020年ですので、インターネットが一般化してから少なくとも14年は経過しているわけですね。

チョッピー
チョッピー

体感的にはもっと昔から一般化されている気もするけどデータがないから証明できない!

コロナ禍でインターネットの重要性は更に上がった

2020年初頭から現在に至るまで世界中を大混乱に陥れている新型コロナウイルス。僕はこれがもたらしたプラスの影響に「インターネット利用の推進」があるのではないかと考えています。

たとえばテレワークやオンライン学習。内閣府が6月21日に公表した調査(新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査)によると、どちらもそれなりの割合で普及している様です。

具体的にはテレワークを一度でも経験したであろうと考えられる回答の合計は34.5%です。対して総務省の調査によると2018年時点のテレワーク導入率は19.1%。導入率は跳ね上がっていると言えるでしょう。2012年~2018年のテレワーク導入率の推移と比べると一目瞭然です。

オンライン学習に関しては信頼に足るであろう利用率の推移データが見付けられませんでした。ただ、報道等を参考にすると2020年に入ってから初めて導入した学校がほとんどであるとみなしてよいのではないかと考えています。

また、三井住友カード顧客時間の調査(コロナ影響下の消費行動レポート 第2弾)によるとコロナ禍以降、ECサイトの利用も大幅に増加している様です。

テレワーク・オンライン学習はどちらも現状では地域間などの格差が大きいようではあります。ただ、コロナ禍以前よりも圧倒的にインターネットの重要性が増しているのは確かだと言えるでしょう。

チョッピー
チョッピー

最近はテレワーク利用頻度を減らしている企業もあるっぽいけど、一時的な揺り戻しだと思う。たぶん。

ネットとリアル

「ネットとリアル」という表現があります。皆様も一度ならず耳にされた経験はあるのではないでしょうか。

この表現には明らかに「インターネットはリアル(=インターネット以外の世界)とは異なる世界である」という意識が現れています。インターネットとリアルが同じ世界という認識なのであれば、わざわざ「ネット」の対義語としての「リアル」という言葉は使われていないハズです。

何故、このような考え方が一般化したのでしょうか?

これは僕個人の考えですが、恐らくインターネットには「匿名性」や「情報の保存性・拡散性」がその他の世界のそれよりも強いという特殊性があったからなのではないでしょうか。結果、インターネットにおいては、それ以外の世界では考えなくてもよかったリスクが顕在化する可能性が高くなった。

これが「ネット」と「リアル」を分断した大きな要因なのではないかと思っています。

実際、総務省が運営している「国民のための情報セキュリティサイト」においても上記の特殊性を念頭に置いたうえで掲載されているのではないかと思われる「個人情報の公開の危険性」というページもあります↓

総務省|プライバシー公開の危険性|国民のためのサイバーセキュリティサイト
総務省の政策(行政運営の改善、地方行財政、選挙、消防防災、情報通信、郵政行政など)、組織情報、所管法令、報道資料、会議資料等を掲載しています。
チョッピー
チョッピー

インターネット怖すぎるね!

ネットはリアル(の一部)

ただ、最近のインターネット利用の推進によりインターネットの特徴であった「匿名性」はかなり薄れてきたのではないかと感じています。

昨今、利用率が跳ね上がったテレワークやオンライン学習においては基本的に実名での利用が主体なのではないかと思いますし、仮にニックネームを使っていたとしても、そのニックネームのアカウントと実際の人物は関連付けられた状態(≒そのニックネームを使っているアカウントの持ち主が誰にでもすぐにわかる状態)にあるハズです。

また、FacebookやYouTubeの登場と浸透により「実名でのネット利用」や「顔出し」などの十数年前であれば極一部の限られた人しか行っていなかったであろうネットの使い方に対する抵抗感もかなり薄れてきている気がします。

実際、僕ことチョッピーもインターネット上で本名(嵩地 秀一:たけち しゅういち)や顔を公開して活動を行っています。

現在のインターネットは「正体を隠したまま利用できるサービス」が一部存在し、それ以外のサービスにおいては正体を明かしての利用がほとんどであると言えるのではないでしょうか。さらに「正体を隠したまま利用できるサービス」においても実際のところプロバイダー責任制限法に基づく発信者情報開示請求を行えば、その正体は特定できる事がほとんどです。

チョッピー
チョッピー

TorとかプロキシとかVPNみたいなツールを活用しまくれば匿名性を極限まで高める事は出来るかもしれないけど…。さすがにそんなインターネットの使い方をしている人は極少数だと思う。気になる人は自分でググってください。ここでは説明しません。

現在のインターネットが「正体を明かしての利用がほとんど」だったり「一見、匿名でも正体は特定できる」のであれば、インターネットの特殊性はかなり薄れます。現代においてはネットとリアルはかなり融合していると言えるのではないかと思います。

チョッピー
チョッピー

「労働や学習や買い物といったリアルの活動をネットが強くサポートできるようになったという技術的な要素」と「コロナ禍による利用の推進の要素」の両軸がネットとリアルの融合を強く後押ししているように感じます。

僕達の意識も「ネットとリアル」から「ネットはリアル」にアップデートする必要があるのかもしれません。

本日の締め

今回は僕の考える「ネットに対する認識のアップデートの必要性」についてのお話を書いてみました。

ネットに対して感度の高い人にとっては「何をいまさら」な話題ではあると思いますし、「いうほどネットとリアルは融合してないぜ?」という意見もあるかもしれません。本記事はひとつの意見として捉えて頂けると幸いです。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

今回の記事、文系大学生の中間レポートみたいな内容になりましたね。

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