【げぇむのよこみち】第79回:探索とバトルの密度が大幅アップ!インディーズ系RPG『Light Fairytale Episode 2』

げぇむのよこみち

こんにちは。お風呂上りにメキシコをドライブ(ForzaHorizon5)する男、横道それ夫です。

さて、今回はインディーズ系RPG 『Light Fairytale Episode 2』の紹介記事です。

先週の記事からほぼ続き物の内容ですので、よろしければ併せてお読みください。

今回もシナリオに関するネタバレはありません。未プレイの方も安心してお読みください。

なお、本作のプレイ環境はXbox Series X(内蔵SSD)です

Light Fairytale Episode 2

概要

neko.worksHPTwitter)というフランスのワンマン開発スタジオがお送りする『Light Fairytale』シリーズの第2作目です。

Steam版が2021年8月に、XboxONE版(Series X|S最適化)が2021年10月29日に、それぞれ正式リリースされました。

– このシリーズについて

Light Fairytale(ライト・フェアリーテール)は、恐ろしく強大な帝国によって統治される地下世界を舞台とした、ターンベースの3D系日本式RPGです。 このプロジェクトは、近代的なグラフィックとゲームプレイシステムを適用しながらも、90年代のJRPGが持つ没頭させるような世界観と独特の感覚を再現することを目的に制作されました。

各エピソードは個別にプレイでき(所要時間:初回プレイで約2〜3時間)、全アチーブメントと隠し要素を制覇するには4〜6時間ほどかかります。

– このエピソードについて

エピソード2は、手に汗握るエピソード1のエンディングから冒険が始まります。ハルとアヤカとしてプレイし、クロコを探しながら深層地帯の謎を解明しましょう。旅の途中では、銀色の髪をした謎の少女も登場します。

Light Fairytale Episode 2
neko.works • アクション & アドベンチャー • クラシック • ロール プレイング • シミュレーション • 戦略 | Xbox.com

一応、本作単体でも購入&プレイ可能ですが、前作「エピソード1」からの完全な続き物です。

前作のクリアデータを完璧に引き継げるので、これからプレイする方はぜひ前作からプレイしましょう。

前作からパワーアップした要素

本作は前作と比較した場合、機械文明要素よりファンタジー要素が強くなっています。

その意味では演出面などに多少の違いはありますが、全体的な雰囲気や魅力については前回の記事で紹介した内容とほぼ変わりないので今回は割愛します。

ここでは、前作からパワーアップした探索とバトルについて紹介します。

探索編

フィールド・ダンジョンがボリュームアップ!

前作は「冒険が始まるまで」の物語だったので、フィールドやダンジョンの攻略要素は控えめでした。

一方、本作は「ここから冒険が始まる」物語なので、RPGらしいそれらの攻略が充実しています。

訪れる場所それぞれに少しずつ違った趣があり、「冒険してる感じ」を前作以上に楽しむことができます。

攻略拠点が充実!

前作では、拠点の少なさからアイテムやMPの管理に不安を感じる部分がありましたが、本作では攻略拠点となるHP・MPを回復できるスポットが充実しています。

前作と比較するとダンジョンのボリュームはかなりアップしていますが、要所でセーブポイントと回復スポットが用意されているので、相対的に見ればかなり快適になった印象です。

バトル編

オーブの種類が一気に増えた

武器・防具にセットすることで、さまざまな効果を発揮するオーブ(身も蓋もない言い方をするとマテリア)の種類が一気に増えて、戦術の幅が増しました。

弱点を突くオフェンシブな構築にするのか、相手の攻撃属性に合わせて耐性を上げるディフェンシブな構築にするのか、などなど組み合わせを考える楽しみが生まれています。

また、特殊な演出のあるオーブもあり、かなり驚きました。

JRPGをよく知る人なら思わずニヤリとさせられる演出です!

パートナー選択が可能に

本作中盤あたりからパートナー選択が行えるようなります。(前作でもコマンドはありましたが、シナリオ上機能していませんでした。)

主人公「ハル」は固定ですが、もう一名誰を連れて行くかで、オーブ選択と同じく戦術に違いが出ます。

どのパートナーも魅力的なので、誰を連れて行くか悩ましいところ。

戦闘バランスがシビアに

敵の種類や攻撃方法が増え、1戦闘あたりの難易度がやや高くなりました。また、思わぬ形で強敵と遭遇することもあります。

一見するとネガティブな要素にも思われますが、オーブの種類やパートナー選択によって立ち回りの幅が増しているので、絶妙なバランス調整になっています。

エピソード1では事実上有限だった回復手段も豊富にあるため、不意のクリティカルや物量による理不尽な追い詰められ方をすることもほとんどありません。

バッチリ弱点を突いた際の爽快感も、ちょっとした編成ミスで陥るピンチも味わえる、「JRPG」らしさが感じられる戦闘に仕上がってきました!

まとめ

本作の物語も、多くの謎を残したまま次回に「つづく」となります。

伏線だらけの新たな登場人物や、行方の分からないあの人この人など、エピソード3への期待は否が応にも高まります。

また、シナリオ面の広がりだけでなく、探索&戦闘というRPGの面白さの軸になる要素がしっかりパワーアップしてきている点も高評価です。

かなり満足度の高かった本作の評価は…

星5つ!★★★★★!!

『Light Fairytale』シリーズ、おすすめです!!

今日もふらとぴにお越しいただきありがとうございます。ではまた!

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レトロクラシック・ゲームからインスピレーションを受けた、近代的なターンベースの日本式RPG。 エピソード2は、手に汗握るエピソード1のエンディング後、再び冒険に出るハルのストーリーです!
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レトロクラシック・ゲームからインスピレーションを受けた、近代的なターンベースの日本式RPG。 エピソード2は、手に汗握るエピソード1のエンディング後、再び冒険に出るハルのストーリーです!
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