【Daily Choppy !】第858回:目の増やし方

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こんにちは。初体験大好き、チョッピーです。

目の増やし方
目の増やし方

自由戦士気取り

少し前に Twitter で、とある自動車メーカーの駐車場に「ここは弊社が販売している自動車専用の駐車場です」という看板が建てられている写真を見かけた。

その写真には「だから日本の企業って嫌い!」というような論旨のコメントが添えられていた。

確かに自動車メーカーに限らず(特に製造業の)大企業は企業城下町と呼ばれるコミュニティ(?)を形成しがちだと聞く。

企業城下町とは

特定大企業を中心に地域経済が発展した都市。多数の請負企業群との受発注関係がうまれ,住民はその企業への雇用機会が与えられる。また自治体への税収が確保されるだけでなく,病院やホールなど都市機能の一部を企業が担うケースもある。

~中略~

企業の業績や業種に影響されやすく,繁栄がもたらされる反面,工場等の移転・閉鎖・縮小が地域全体の衰退を招くこともあり,鉄鋼や炭坑の企業城下町はその典型といえる。

企業城下町とは|コトバンク

これには上に引用した説明文にもある通りメリットもデメリットもあるのだろう。

上の説明文では経済面にフォーカスを当てたメリット・デメリットが記載されているが、おそらく「中核となる大企業への忖度が基本的な生活態度となる」という精神的な影響もあると思う。

これを「生活スタイルを企業に依存すればいいので楽でいい」と思う方もいるだろうし、上に引用したように「だから日本の企業って嫌い!」と思う方もいるのだろう。

チョッピー
チョッピー

「海外の企業は違うのか?」という疑問が湧いてきますが、僕は海外企業に明るくないのでよくわかりません。スミマセン。

僕ことチョッピーは…正直、「だから日本の企業って嫌い!」と思うタイプだ。

自分の利用するモノやサービスをビジネス上の理由で縛られたくはない。

企業の犬

とはいえ、企業側の気持ちもわかる。

企業…特に大企業は悪しざまに語られがちだが、企業が提供している全ての商品・サービスには関係各位全ての人間の色々な想いや労力が込められている。「人間の命を削って作られている」と言い換えても良い。

そうでなければ、どの様な商品であろうと日の目を見ない。

それほどの代償を払って作り上げている商品・サービスなのだから、関連企業やそこに務めている方には出来れば自社商品・サービスを使ってほしい。そう考えるのは自然だと思う。

だから、少なくとも企業に営業に行く場合には「最大限その企業に配慮したポーズ」を取るくらいの心がけは必要かな…と思う。なんというか…マナーとして。

チョッピー
チョッピー

その場合は会社が営業先企業の商品を必要経費として用意するのが一番良いのでしょうね。

まぁ、だからと言って「自社製品を使っている人しか駐車場を使わせない」というスタンスに対して好意的な感情を覚えるか…と言われれば、それはまた別の話なのだが。

暴言マン

さて、上に書いた文章、少し前の僕であれば「あぁ、はいはい、常識的で敵を作らない素晴らしいご意見ですね。反吐が出るわ」と感じていたハズだ。

チョッピー
チョッピー

ビックリするほど口が悪い

スミマセン。

でも、正直な感想を言葉にすると、きっと、そうなると思うのだ。

少なくとも前職在籍時には絶対に「あぁ、はいはい、常識的で敵を作らない素晴らしいご意見ですね。反吐が出るわ」と思っていたハズなのだ。

チョッピー
チョッピー

繰り返さなくていいよ。

そうですね。

経験豊富だと良いのかも

僕の考えは何故、変わったのだろう?

おそらく前職在籍中と現在では立場や業務内容が変わっているからではないかと思う。

前職ではシステムエンジニアとして既存顧客のシステム開発に携わっているのが業務のほとんどだったが、現在では自社サービスを提供したり、他社への営業業務も行っている。

その結果、前述したように考え方が変わったではないか。わからんけど。

奇しくも昨日の『Daily Choppy !』(第857回)↓で僕は『何事も捉え方によって、見え方は変化する。出来れば、良い面から良い影響を受けたいモノだ。』と書いている。

ひとつの事象を多くの視点で見るためには、もしかすると色々な経験が必要となるのかもしれない。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

昨日の記事と合わせて読んで頂けるとわかるのですが、僕は「経験」は「仮想のモノでも同じ効果がある」と考えています。

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