Idol Manager Uncensor Patch
『アイドルマネージャー』には、製品版のリリースにあたっていくつかカットされたコンテンツが存在するそうです。

クラウドファンディングによってコンシューマ版のリリースが決定した際に、そちらのレーティングに合わせたのだと思います。
それらコンテンツを復活させるのがこの「Idol Manager Uncensor Patch」です。

翻訳すると「アイドルマネージャー無修正パッチ」。本パッチによって復活させられるコンテンツのほとんどが「性的表現」を含むものです。
これによって復活させられるのは以下の3つ。
- ちょっとエッチなイベント用スチル(一枚絵)
- カットされたイベント用のテキスト
- カットされたテキスト用に収録された音声
第三者が作製したMODとは異なり、すべて製品版の絵師、ライター、キャストによるデータです。
ちなみに、本パッチは色々な事情によりSteam内コミュニティでは公開されていません。

レーティング的には「18+」となっていますが過度な期待は禁物です。結構ドキドキさせられるイベントではありますけど。
【追記】Mildバージョンは「色々見えなくなってしまった版」なので、すこぶる健全です。
導入の手順
ダウンロードまで
パッチはSteamアプリの機能を使わず、手動で導入する必要があります。
まずは肝心のパッチ入手について。
以下のリンクから公開ページに移動できます。(ページ内はすべて英語)

最初に年齢認証があります。当然、未成年は見ちゃダメです。

ページ上部の「Download Now」をクリックすることで、ダウンロードページに移動できます。

その際「$2.00」という表示が出ます。一瞬ドキッとしますが、ご安心ください。

要するに「このパッチは無料でダウンロードできるんだけど、よかったらカンパしてね!」です。「$2.00」の上にある「No thanks~(いいや、おれはダウンロードしたいだけだぜ)」をクリックすれば先に進めます。もちろんカンパしたい方はどうぞ。

日本語版であれば、導入に必要なのは「IMUP-1.0 (Spicy Japanese version)」のみ。
2025.02.10現在、上記バージョンの日本語版パッチは非公開になっているようです。
一部表現がマイルドになった日本語版パッチが「IMUP-1.0.zip (Includes all mild versions + Spicy English)」内に一緒に入っているのでそちらをクリック。
「IMUP-1.0.zip (Includes all mild versions + Spicy English)」であればオンラインストレージに飛ばずにそのままzipファイルのダウンロードが始まるので、以下の工程はスキップして「パッチ導入まで」を参照してください。

「Download」をクリックするとMEGAというオンラインストレージに繋がるので、表示されているデータをすべてローカルに保存します。

右下の「すべてzip形式でダウンロード」が楽だと思います。容量の割にダウンロードに時間がかかる場合もあります。気長に待ちましょう。

パッチのダウンロードはこれで完了。
パッチ導入まで
あとはダウンロードしたパッチを指定のフォルダに入れるだけです。
以下の操作はすべて『アイドルマネージャー』を終了した状態で行ってください。
特にPCやSteamで設定を変更していなければ、Cドライブの「Users\(あなたのユーザー名)\AppData\LocalLow\Glitch Pitch\Idol Manager」内に「Mods」というフォルダがあるはずです。

エクスプローラーで表示されない場合は、当該フォルダが隠しフォルダ扱いになっている可能性があります。必要に応じて「隠しフォルダ 表示」等でGoogle検索してご自身のOSに合わせて設定を変更してください。一応、非表示でも検索かければ出ます。
フォルダに入れる際の注意点は、
- zipでダウンロードした場合は必ず解凍すること
- フォルダの深さを「Mods>uncensor_jp_x>JSON&Textures」にすること
です。
zipフォルダを解凍した状態でそのまま入れると「Mods>uncensor_jp_x>uncensor_jp_x>JSON&Textures」になっていることがあるので注意。

実はこの「Textures」フォルダ内に、パッチを当てることで発生するイベントの一枚絵が格納されています。英語版のフォルダにはSpicyバージョンのスチルも格納されています。画像データなので日本語版と差し替えもできそうな気がしますが自己責任でお願いします。
ここまでできたら、ゲームを起動してみましょう。
導入の確認と諸注意
Steamから『アイドルマネージャー』を起動し、タイトルメニューの「MOD」内に「18+」のサムネイルが表示されれば導入成功です。

MOD名が「~English」となっているかもしれませんが、「IMUP-1.0 (Spicy Japanese version)」を導入していればキチンと日本語版が適用されています。
これ以降は、このMODメニューから本パッチのオンオフを切り替えられます。

なお、パッチ導入状態でセーブしたデータは、パッチをオフにしてロードするとキチンと動作しない可能性があります。試してはいませんが。
また、MODメニューに「有効 or 無効」以外に「アップロード」という項目が出るかと思います。
こちらは作成したMODをSteamコミュニティ内にアップロード&公開する機能です。

「アップロード」を押してしまうと、Steamのあなたのアカウントページで本パッチ(MOD扱い)が公開されてしまいます。
前述のとおり、本パッチは色々な事情によりSteam内コミュニティでは公開されていません。
くれぐれも、不用意にアップロード&公開はしないようにしましょう。
また、本パッチの二次配布も禁止されています。
あくまでダウンロード&導入は個人で楽しむ範囲に留めてください。
これで、よりダークな雰囲気の『アイドルマネージャー』を楽しむことができます。
本編シナリオに係るイベント追加(復活)が多いので、パッチ導入後はニューゲームをオススメします。
今日もふらとぴにお越しいただきありがとうございます。ではまた!

個人的に、「服は着なくていいですよね…?」のイベントはかなりツボでした!!