【Daily Choppy !】第96回:過去から現在に至るまで自分のポジションがずっと意味不明である件について

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こんにちは。チョッピーです。

ラグビー日本代表が快進撃を続けていますね。
僕、基本的にスポーツ観戦にあまり関心が湧かないタイプの人間なのですが、例外的にラグビーだけは試合を観るのが好きだったりします。ラグビー観戦、非常に面白いですよね。頭脳・肉体・精神をフルに活用したスポーツの中でも屈指の完成度を誇る種目だと個人的には感じています。

と、ラグビーを褒め称えた直後に言うのもアレなのですが「じゃあ一緒にラグビープレイする?」と誰かに誘われても、僕は即座に首を横に振らせて頂くと思います。個人的にラグビーはプレイするスポーツではなく観戦するスポーツだと思っています。あのスポーツのプレイは本当に過酷すぎるので…。

「おいおい、まるでラグビーをプレイした事があるかの様な口ぶりじゃないか」と思われた方、鋭いですね。実は僕、ラグビー経験者です。高校時代の3年間、僕はラグビー部に所属していたのです。意外でしょう? 「ふらとぴクリエイター」としての僕は文化系の香りを醸し出している(と自分では思っている)ので、ラガーマンとしてのイメージを今の僕から感じ取るのは難しいと思います。

それもそのはず、実は僕は高校時代、ラグビー部と同時に文芸部にも所属していたのです。
高校の授業が終わったらラグビーの練習をして、家に帰ってから小説を書く日々を送っていたのです。意味が分からないですね。正直、高校時代に文芸部とラグビー部を掛け持ちしていた様な人間って日本で僕だけなのではないか?と思っています。(他にもいらっしゃいましたらスミマセン)

思い返せば僕は昔から「まったく一貫性が見つけられない道程」を歩んできた気がします。

高校時代は上述の通りラグビー部 兼 文芸部に所属していました。その後は立命館アジア太平洋大学という大学で「アジア太平洋学」という謎の社会学系の文系学問を学びながらゴスペルサークルで歌を歌っていましたし、卒業後は文系学生だったクセに大手IT企業に就職し、そこでSEをしていました。さらにSEとして働きながら途中で社会人大学生として経営学を勉強する始末。で、現在に至っては「Egene」という組織を立ち上げ、そこで「ふらとぴ」というサイトのシステム管理者 兼 編集者 兼 クリエイターとして働きながら障害福祉施設の方と一緒にプロジェクトを推進する立場で動いており、将来的には障害福祉業に参入しようとしている…。

なんだこの人材。客観的に記述すると本当に意味がわからないですね。
体育会系なのか文化系なのか、技術者なのか管理者なのか、営利志向なのか福祉志向なのか…。
ポジションが不明確すぎます。結局のところ、この人は何がしたくて何が出来る人なのでしょうか? 転職市場においては価値が不明瞭な人材として安く扱われてしまいそうですね。

一応、釈明させて頂くと、その時その時で「今、僕はこれがしたい」と「今、僕はこれはしたくない」という風に、常に「今」を基準に選択をしてきた結果、この様な道程となってしまったのです。人生設計とか、そういうのを考えて選択してきたワケではありません。僕は常に行き当たりばったりで生きています。そうしたらこうなってしまいました。

しまった、全然、釈明になっていない。

まぁ、でもいいじゃないですか。
もちろん最終目的地を見据えてコツコツと地道に理路整然とした道を歩いていくのも素晴らしい人生だと思います。そちらの方が、より遠くに行けるかもしれない。しかしながら、曲がりくねって意味不明なルートで歩いて来た道のりも、後から振り返ると、キレイな紋様を描いている…みたいな事だってあるかもしれませんよ?

本日もふらとぴに訪問頂きありがとうございます。
少しでもお楽しみ頂ければ幸いです。

短い一本線にも、グチャグチャな模様にも、それぞれに違った味わいがあると思います。

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