【Daily Choppy !】第577回:若手が台頭するために必要なモノとは?

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こんにちは。若手という年齢でもない、チョッピーです。

今回の記事について

若手が台頭するために必要なモノとは?
若手が台頭するために必要なモノとは?

今回はチョッピーが考えた「若手が台頭するための方法」についてのお話です。

若手が台頭しづらい社会な気がする

少子高齢化が進んでますよね、日本。少子化により若者が減り、医療・福祉の発展により高齢者の寿命が延びています。それにより高齢化率が上がる。

高齢者の寿命が延びるのはミクロに考えれば基本的には良い事でしょう。マクロに考えても、それを上手に活用する事が出来れば決して悪い事ではないのではないかと思います。

チョッピー
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長寿化は多くの先進国で起こっているようで、2016年に発売された『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略』という本では「人生100年時代」という表現がされています。この本、400ページ超という結構なボリュームなのですが、面白いのでおススメします。

基本的には良い事のハズの長寿化。ただ、これは若者にとっては「上の人間がなかなか引退しない」という望ましくない結果も引き起こす可能性もあります。上の人間がなかなか引退しなかったとしても、若者の数が多ければ若者の総力も増えるかもしれませんが、それは少子化により実現できない。

少子高齢化社会は若者が台頭しづらい構造の社会だと言えるような気がします。

エンタメの世界って新しい人がドンドン出てくるよね

「少子高齢化社会は若者が台頭しづらい構造の社会な気がする」と書きました。この主張が正しいとするならば「日本は若者が台頭しづらい構造の社会」だと言えるハズです。日本において少子高齢化が進んでいる」はデータからわかる事実ですので。

確かに一般企業や政治の世界においては、この主張は正しい気がします。会社にも年齢・役職の高い方は沢山いますし、政治の世界でも話題になるのは後期高齢者(75歳以上)の方が多いように思われます。

ただ、エンターテイメントの世界においては一概にそうとは言えないような気もします。

たとえばマンガ。マンガの世界にはドンドン新しい人材が登場しているように思えます。(特に少年漫画の世界に顕著な気がします)社会現象となった『鬼滅の刃』の作者の吾峠呼世晴さんもそうですし、NEXT鬼滅とも呼ばれている『呪術廻戦』の作者の芥見下々さんもそうですね。

他にはお笑いの世界。お笑いは「お笑い第7世代」とひとまとめにして呼ばれるくらい新興勢力が現れていますね。

チョッピー
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まぁ、「お笑い第7世代」はただのバズワードな気もする上に、すでに若干、古くなっている気もしますが…。

他にもポピュラーミュージックの世界でも定期的に世代交代は行われているように思えます。米津玄師・Official髭男dism・YOASOBI・ヨルシカ・ずっと真夜中でいいのに…枚挙にいとまがありません。

少子高齢化社会においても若手が台頭できる条件はあるハズ

上で例に挙げた通りエンタメの世界においては若手がドンドン現れているように思えます。もちろん彗星の如く現れた若手の方々が、全員、その世界で生き延びられるわけではないと思います。

ただ、少なくとも「全く台頭できない」というワケではなさそうです。少子高齢化社会において若手が台頭できる条件とは、一体、なんなのでしょうか。外部環境と内部環境にわけて考えてみたいと思います。

チョッピー
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ここで言う「外部環境」は「業界の仕組み」みたいなモノだと捉えてください。「内部環境」は本人の資質とか動き方…みたいなモノとして捉えてください。

外部環境

ホントに当たり前の意見で申し訳ないのですが、おそらく「若手をピックアップする仕組みがあること」が大事なのではないかと考えます。今回の記事で挙げた「マンガ」「お笑い」「音楽」には全て「若手を対象とした賞」があります。

チョッピー
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マンガだと「手塚賞」「赤塚賞」とか、お笑いだと「NHK上方漫才コンテスト」とか、音楽だと「日本レコード大賞(最優秀新人賞)」とか。音楽は各種サブスクが若手をピックアップしたプレイリストを公開していたりもしますね。

こういう仕組みがあれば、若手でも「権威」や「注目度」が上がるので台頭しやすそうです。

内部環境

内部環境に関しては…なかなか難しいですね。純粋に「実力をつける」以外の手はあまり無い気がします。

チョッピー
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何をもって「実力」とするのかも業界によって様々な気がします

SNSやオンラインサロンは若手が台頭するには向いてなさそう

さて、外部環境と内部環境にわけて「若手が台頭するには何が必要か」を書いてみました。重要なのは外部環境な気がします。内部環境は「実力をつける」以外の手が思い付かないので。

つまり「若手をピックアップする仕組み」が備わっていない業界では、そもそも若手が台頭する事は出来ないのではないでしょうか。そう考えると、SNSやオンラインサロンを通じて若手が台頭するのは現代においては難しい気がします。

オンラインサロンは基本的に主催者にメリット(利益や情報など)が集まる構造になってい(るように思え)ますし、SNSにも若手をピックアップする仕組みなどは備わっていない(ように思える)からです。

チョッピー
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昔のSNSは「そもそも若手しかいない」という状態だったので、その中から「実力のある若手」が台頭していった時代もあったとは思います。ただ、今はそういう時代ではない…と僕は考えています。

若手が台頭したいのであれば「実力をつけるための努力」と合わせて「そもそも台頭できる仕組みのある業界か否か」を冷静に判断する必要がありそうです。

本日の締め

今回は僕が考えた「若手が台頭するための方法」についてのお話を書いてみました。

ウダウダと書きましたが基本的に当たり前の内容しか書いていないと思います。ただ、まぁ、こういう事を折に触れて考えるのも大事かな…と思いまして。

僕も35歳なので年齢的にはすでに若手ではありません。でも、今現在、取り組んでいるビジネスの実績としては完全に若手です。これを成功させるための手段として「社会的に台頭する」は重要な要素の一つだと考えています。

起業の世界には幸いなことにビジネスプランコンテストなどの「若手をピックアップする仕組み」があります。これらを活用して、僕達の目指す「Make everyone happy !!(=ふらとぴの理念)」の実現をすべく頑張りたいと思います。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

この記事が「台頭したい!」と考えている読者の方にとって、何かのヒントになれば幸いです。

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