【Daily Choppy !】第869回:天性

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こんにちは。自分の才能をまだ見付けられていない、チョッピーです。

天性
天性

欲深

皆様には「憧れの人物」はいらっしゃるだろうか。もしくは「憧れの能力」でもいいのだが。

とにかく「今の自分とは異なった境遇にいる人物」や「今の自分が有していない能力」に対して「なりたい」とか「欲しい」とか焦がれた経験。多くの方にあるのではないかと思う。

僕には色々とある。

具体的に「この人のようになりたい!」という変身願望の様なモノはないのだが、「この人みたいなスキルが欲しい…」とか「この人みたいな成果物が作りたい…」みたいな無い物ねだりは頻繁にしてしまっている。

「こんなイラストが描けたら良いだろうな…」とか「こんな歌のテクニックが使えたら良いだろうな…」とか「こんな文章が書けたら良いだろうな…」とか。

チョッピー
チョッピー

強欲。

そうなんだよね。

ふれあいゾーン

先日、緊急で地元(別府)に帰省した。理由は祖母の葬儀への参列。

そちらに関しては↓の記事に詳しい。

今回は別のお話を書く。

僕には妹が一人、従姉弟が二人いる。

彼等には全員、子供がおり、今回の葬儀にも2歳・5歳・7歳の計3人の子供が参列していた。

チョッピー
チョッピー

チョッピーには子供はいません。

僕は普段、子供と触れ合う機会が全くない。

なのでイマイチ触れ合い方がわからない。だからと言って子供に対して「俺に関わるな…」という態度を取るわけにもいかない。昔のマンガの痛い系のキャラじゃないんだから。

個性

というわけで今回の帰省は(その方法に一抹の不安を感じながらも)それなりに子供達と触れ合った数日となった。

そこで気付いた。

子供、生まれてからいくばくも経っていないクセに、特徴がハッキリし過ぎである。

基本的に全員、元気ではある。ただ、それ以外の「甘え方が上手い」とか「若干、落ち着きがある」とか「変な動きが多い」とかの個別の特徴がすでにそれぞれに備わってるように思えた。

これらは、おそらく生来のモノなのだろう。

2歳・5歳・7歳の子供がそれらの態度を後天的に習得したとは考えにくい。

チョッピー
チョッピー

もちろん、その可能性が無いとは言いませんが。

普段、子供と触れ合う機会が無いので気付く機会もなかったのだが「生まれ持った個性ってかなりハッキリと表れるのだなぁ…」と思った。

同化は非効率かも

今回の帰省では子供たちの性格面での特徴がよくわかった。おそらく身体面や技能に関しても「生まれついての得手不得手」はあるのだろう。

さらに、それも性格面と同じくらいの程度だと考えると、かなりハッキリとしたモノとして表れるハズだ。

性格や能力がある程度、生まれつき規定されているとするのであれば、それを急激に変えようとする努力は徒労に終わる可能性が高いのではないかと思う。

となると、「誰か」や「誰かの能力」に憧れを抱いたとしても、それを「同化」という形で実現しようとするのは非効率だと言える。

その人と自分は、そもそも違う特性を持って生まれてきている可能性が高いからだ。

だとするならば、自分の生まれついての性格・特性を伸ばす方向で努力した方が効率的だろう。

「憧れ」は人生に彩りを与えるとは思う。ただ、その活用の方向性次第では、人生は厳しいモノと化してしまうのかもしれない。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

なにかしらの決断をする場合には「自分はどんな子供だったのか=自分の生まれついての特性は何か」を考慮すると、道を誤る可能性を減らせるのかもしれませんね。

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