【Daily Choppy !】第1013回:僕たちの戦争

Daily Choppy ! アイキャッチ画像2Daily Choppy!

こんにちは。音楽大好き、チョッピーです。

僕たちの戦争
僕たちの戦争

感情の使い方

ネガティブな感情は、あまり表に出さない方が良いとされる。

それはそうだろう。

自分に置き換えてみれば、その理由はすぐにわかる。

たとえば、いつ会っても怒り・悲しみ・妬みなどを感じさせる態度を取り続ける人がいたとする。

怒りマン
怒りマン

うおぉぉぉ! ムカつくぜムカつくぜ! 絶対に許せねぇ!

悲しみレディ
悲しみレディ

うぅ…悲しい…悲しい…悲しすぎて何の味もしない…うぅぅ…。

妬みボーイ
妬みボーイ

ズルいよなぁ…あいつだけ良い思いしててさぁ…羨ましい…、

あなたは、このような方々と積極的にコミュニケーションを取りたいと思うだろうか?

僕は思わない。

出来れば、そんな人との関わりは必要最低限に留めたい。

チョッピー
チョッピー

もちろん、人の好みは千差万別。上に挙げた方々と積極的に関係を結びたい…と思う方がいらっしゃる可能性はゼロではありません。ゼロではありませんが、限りなくそれに近いとは思います…。

そうしてネガティブな感情に囚われた人々は、徐々に、あるいは急速に、他者との絆を失っていく。

その状況で幸せを掴むのは、かなり難易度が高い。

だから、ネガティブな感情は、あまり表に出さない方が良い。

…なんて当たり障りのない意見を書いてみたが、

怒りマン
怒りマン

うるせぇええええ!!! そんな事は分かっとるわ!

悲しみレディ
悲しみレディ

結局、誰も私の悲しみなんて分かってくれないのね…。

妬みボーイ
妬みボーイ

君は良いよね、能天気で幸せそうで。僕達みたいな人間の気持ちなんて考えた事もないんだろう。羨ましいよ。

と、思われた方もいらっしゃるかもしれない。

かく言う僕自身が、一番、そう思っている。

そう思っているからこそ自戒の意味を込めて「ネガティブな感情は、あまり表に出さない方が良い」などと書いているのだ。

だから、その感情を表に出したい気持ちは痛い程よくわかる。

痛い程よくわかるのだが、それでも、やはり「ネガティブな感情は、あまり表に出さない方が良い」。

他人を不快にさせないために。また、自分自身の損得勘定の観点からも。

どうしてもそれを表に出したいのであれば、それを芸術に昇華させるなどの工夫をした方がいい。

たとえば小説。

たとえばイラスト。

たとえば音楽。

『うっせぇわ』なんて、間違っても他人に言ってはいけない。でも、音楽としてなら、使ってもいい。

もっと極端な例としては

『People=Shit(テメェら全員クソだ)』なんて、間違っても他人に言ってはいけない。でも、音楽としてなら、使ってもいい。

まるで超人のバーゲンセールだな

Mrs.GREEN APPLE の『ニュー・マイ・ノーマル』をよく聴いている。

Mrs.GREEN APPLE は先月3月18日にこの曲をリリースするまで、およそ1年8カ月にわたり活動を休止していた。(具体的な活動休止期間は2020年7月8日から2022年3月17日まで)

なので、実は僕は本楽曲がリリースされるまで、

チョッピー
チョッピー

活動休止期間、そこそこ長いよなぁ…。その間に彼らの楽曲のクオリティが下がっていたら嫌だなぁ…。

と少しだけ心配をしていた。

結果は上に貼り付けた楽曲のとおり。心配は完全に杞憂だった。

Mrs.GREEN APPLE は以前と変わらない、いや、それを圧倒するほどの高いクオリティの楽曲をリリースしてくれた。

昨今は Mrs.GREEN APPLE に限らず、圧倒的に高いクオリティの楽曲を提供してくれるアーティストが多い。

米津玄師、King Gnu、Official髭男dism、YOASOBI、ヨルシカ、Ado…。

僕がよく聴くアーティストに限っても、この通りだ。

きっと、僕の知らない超人たちも世の中には多く活動しているのだろう。

あゝ人生に涙あり

このような超人たちを眺めていると、あまり気付きたくない事実に気付いてしまう。

全員、僕より年下なのだ。

チョッピー
チョッピー

僕ことチョッピーは36歳です。

音楽以外の世界で世間を騒がしている超人たちにも、36歳以下の方は多い。

藤井聡太、大谷翔平、菅田将暉…。

僕が知らないだけで、きっと他にも36歳以下の超人はたくさんいるのだろう。

彼等は若くして天賦の才を開花させ、社会に貢献している。

一方、僕は?

何のジャンルにおいても突出した結果は出せていない。

それどころか会社を設立したくせに売上も上げられておらず、まったく、本当に水戸黄門のテーマソングの主人公にでもなった気分だ。

チョッピー
チョッピー

『あとから来たのに追い越され』ってね。

共闘

僕は上に挙げたような超人ではない。

超人であれば、こんな年になるまでに、何かのジャンルでなにかしらの成果を上げているハズだ。

でも、実際はそうではない。

僕は紛れもなくただの凡人だ。

下手したら凡人以下の存在である可能性もある。

さて、ならば、どうするか。

チョッピー
チョッピー

うおぉぉぉ! ムカつくぜムカつくぜ! 絶対に許せねぇ!

と怒るか?

チョッピー
チョッピー

結局、誰も私の悲しみなんて分かってくれないのね…。

と嘆くか?

チョッピー
チョッピー

ズルいよなぁ…あいつだけ良い思いしててさぁ…羨ましい…、

と妬むか?

どれも不適切だ。

凡人であるならば、凡人なりの戦い方で、戦い続けるしかない。

チョッピー
チョッピー

その具体的な方法はつんく♂が『凡人が、天才に勝つ方法。』という記事で教えてくれているので、これを参考にします。…つんく♂も僕からすれば天才だとしか思えないんですけどね。

凡人が凡人のままジャイアントキリングを目指し戦い続ける。

そんな決してポジティブではない気持ちも、世の中ではたくさん歌われている。

それは『冷たい水の中をふるえながらのぼってゆ』くような行為かもしれない。

だとしても僕は『井の底に引きずり落とすような 井の中の蛙』として今後も戦い続けたいと思う。

こんな文章をここまで読んでくれたあなたも、きっと、そうなのだろう?

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

今回の記事のタイトルは神聖かまってちゃんの『僕の戦争』のオマージュです。

タイトルとURLをコピーしました