【今更ながらストリートファイターVを始めてみよう!!】番外編

今更ながらストリートファイターVを始めてみよう!!

ふらとぴをご覧の皆さま、ご無沙汰しております。ふらとぴ編集部の横道それ夫です。
またしても前回から1か月以上空いての更新になります。90年代後半の『BASTARD!!』みたいですね!
まぁ僕の記事は『BASTARD!!』みたいに読者が次回を待ち焦がれるような大人気連載ではありませんが。

はじめに

前回の更新からストリートファイターVをまったくプレイできて(して)いません!
というわけで今回はふらとぴ読者の皆さまの記憶から本企画が完全に消滅してしまわない為の繋ぎ回です。なおストリートファイターVに関する記述は一切ありません。あしからず。

ゲーム関係雑記

お姉チャンバラORIGIN

買いました。本作はPS2のSIMPLE2000シリーズ「お姉チャンバラ」&「お姉チャンバラ2」のフルリメイク作品です。なにを隠そう、前回の更新が約1か月も遅れたのは新サクラ大戦と本作のせいです。
新サクラ大戦は色々とアレなのですが、本作はシリーズファンの期待にほぼ応えつつ、新規ファンの獲得にも繋がる作品足り得たと思います。
CERO:Z作品なのでリンクを貼ったり詳細を書いたりは控えますが、『デビルメイクライ』シリーズや『ベヨネッタ』シリーズに負けず劣らずの良作スタイリッシュ・アクションだと思います。対象年齢を満たすPS4ユーザーで、ゾンビ相手にイヤッハァ!(ヒャッハー!ではない。)したい方は手に取ってみてはいかがでしょうか。

神田川JET GIRLS

キャラクターデザインを手掛けている鳴子ハナハル氏のファンなので何となく初回限定版を購入しました。なお、制作は『閃乱カグラ』を手掛けたスタッフ陣なので、一応あの辺がアレしたりします。とはいえ本作はCERO:Cなので過度な期待は禁物。あの辺がアレするのをナニしたい人は大人しくカグラをプレイしましょう。
本作は「アクションレースゲーム」なのですが、①ストーリーモードのCPUが異様に遅い。②だからシューターがほとんど意味ない。③なのでミッションクリアが苦痛。と正直ヒジョーにビミョーな出来になっています。(高難易度モードがあるのかもですけど知らん。)
じゃあタイムアタックで己との戦いだ!と挑戦するも、1ラップごとにリスタート…だと…。ぶっちゃけ洗車ミニゲームが一番面白いです。
個人的には馬場女の白石マナツちゃんが可愛い以外に特に得るものはありませんでした。
特にオススメでもないのでリンクも貼りません!

ドナーストーン風 砂時計が割れた

アトリエ ~黄昏の錬金術士 トリロジー~ DX』豪華絢爛!GS最強ギャラクシーコンボセット』 に含まれる特典です。セットの金額からすれば8,000円相当の品物ということに。

特にぶつけたり落としたりしたわけではないんですが。あんまりだよ…。こんなのってないよ…。

トロフィー(実績)機能を巡る強迫観念のような「なにか」

まず、トロフィー(実績)機能ってなによ、という読者の方に簡単に概要を説明すると、ゲームソフトごとに設定された「進行具合」や「やりこみ具合」を視覚化して、ひとり眺めてニヤニヤしたり、他プレイヤーと比較して一喜一憂したりできる機能のことです。
詳しく知りたい方はWikipediaのトロフィー (PlayStation)をご参照です。※ちなみに実績はxboxやsteamのゲームに搭載された機能です。トロフィーとだいたい一緒です。

さて、そんなトロフィー機能について、表題に書いたような「なにか」に僕は苛まれています。

コンプリートするまでゲームをやめてはいけない(ような気がする)

「好きな作品であればコンプリートしたい。」「買ったゲームならば最後までクリアしたい。」ゲーム好きなら少なからず持つ感情かな、と思います。
とはいえ、好きでもコンプリートに膨大な時間がかかるゲームや、つまらないゲームを前にすると、先の感情はスッと薄れていきます。(僕は。)
そんなときにトロフィー獲得情報が目に入るわけです。「第○章までクリアした」「□□を倒した」「すべての××を獲得した」みたいな。
「トロフィー獲得率=作品愛orゲーマーとしてのプレイスキル」みたいな感覚を持つ僕は、やりたくもないイベントや先の気にならないストーリーを進めるという「なんだか不幸せな作業」をすることがあります。トロフィー自体に特に意味がない(それによって何かしらの有利不利はない)ことは公式にも記載されているんですけどね。

コンプリートするとゲームを続ける意味がなくなる(ような気がする)

逆にトロフィーをコンプリート(通称「トロコン」)してしまうとトロフィーに直接関係のない他要素への関心が一気に薄れます。
もちろん「トロコン=ゲーム内のコンテンツ完全制覇」なゲームも多くありますので、1作品を終える目安としてはいいのかもしれません。
ところが『お姉チャンバラORIGIN』を例に挙げると、トロフィー以外に高難易度コンテンツや隠しキャラのレベル上げなど、トロコン後もやること&できることは多いです。そもそもゲーム自体の出来がいいので繰り返し遊んでもいいようなものなのですが…。なぜでしょう、プラチナトロフィー獲得以降は作品をプレイしていません。

ゲームの楽しみ方を強要されている(ような気がする)

その結果こうなる、みたいに思っています。
例えば「僕はこのキャラが好き!」という思いがあって、特定のキャラで何回もゲームをクリアしたり、どんどんレベルを上げたりしたとします。ゲームの楽しみ方ってそれでOKだと思うのです。でもトロフィーは「全キャラクターでゲームをクリアした」がやり込みポイントであって、「特定キャラに注いだ愛」みたいのは評価されなかったりするんですよね。
そんなもん気にしなければいいじゃない、と言われればそこまでなのですが。僕はトロフィーによって「このゲームの正しい遊び方はこう!」「このゲームのやり込み要素はここ!」みたいなものを制作者側から押し付けられているように感じてしまいます。制作者側の「ここに挑戦してほしい!」「ここが見どころ!」みたいな意図もあるでしょうけど。

僕は学生時代にPSの『テイルズオブエターニア』で緋凰絶炎衝を覚えるまでDisc1のラシュアン周辺で延々レベル上げしたり、PS2の『第2次スーパーロボット大戦α』を主人公アイビスで16周くらいしたり、と今思えばアホみたいなプレイスタイルでゲームをしたことがあります。
上記の作品を知らない人にはまるで意味の分からない話ですが、要するに「ゲームの楽しみ方は自分で見つけて自分で決めていた」んですよね。(時間もほぼ無限にあった。懐かしい…。)
そんな三者三様・十人十色であるべきプレイスタイルを、トロフィー機能によって均一化されている(ような気がする)という話でした。

まとめみたいなもの

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。番外編にしても度が過ぎる番外具合でしたがお楽しみいただけたでしょうか?
「横道、お前ぶっちゃけスト5する気ないんじゃないの?」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、本企画は横道の気の向くままに進行する企画(だったはず)なのでいいのです。とはいえ、あまりにも脱線するようなら企画名から考え直さないといけないなぁとも思っています。

最後に、ニンテンドースイッチのゲームにはトロフィー(実績)機能がない!さすが任天堂!遊びってもんをわかってるぜッ!!ではまた。

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