【ふらとぴ編集部チョッピーのジャンプ感想】2023年4・5合併号【読切『残り火』掲載】

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こんにちは。ジャンプ大好き、チョッピーです。

この連載は

週刊少年ジャンプに掲載されている各マンガの感想をふらとぴクリエイターのチョッピーが書いていきます。

チョッピー
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ネタバレ全開です。まだ未読の方はお気を付けて。

基本的にジャンプ発売当日 or 翌日に掲載予定です。

本連載の記事の構成は以下の通りです。

  1. 一言感想(掲載順)
    ⇒ 各マンガの一言感想を掲載順に書きます。基本的に全てのマンガが対象です。
  2. 詳細感想(掲載順)
    ⇒ 各マンガの詳細感想を掲載順に書きます。回によっては書かないマンガもあります。

なお、チョッピーのジャンプ読書環境は「少年ジャンプ+をスマホで読んでいる」です。

それでは、お楽しみください。

一言感想(掲載順)

  1. 僕のヒーローアカデミア
    ⇒ 燈矢クンってこれ、自分の表皮をもう全て焼き尽くしちゃってるんですかね? だったら、積極的にとどめを刺さなくても時間を稼げれば倒せそうだけれど…。トガちゃんのサッドマンズパレードも時間制限がある。ということは、今回の戦いは「耐える」のが戦略になるんでしょうか。耐えれるのかしら。
  2. 僕とロボコ
    ⇒ 圧倒的ラブラブ感…。円ちゅわん、「何を話すかよりもボンドと話す事の方が大切」という状況にまで堕ちてるから、もう、これ、結婚ですね。早めに結婚しちゃいましょう。小学生同士だけど、ええやん。細かいこと気にすんなよ。
  3. ONE PIECE
    ⇒ やっぱりニカバージョンのルフィがルッチを瞬殺できないのは違和感あります。でも、黄猿も『脱出は容易』って言ってるから、やっぱり客観的な力関係は「CP0 < 麦わらの一味」なんでしょうね。しかし、ずーっと怒涛の展開ですね。海軍の軍隊到着後の展開も気になります!
  4. SAKAMOTO DAYS
    ⇒ 四ツ村さん、徹底して操り人形って言うかピエロな人生ですね…。やっぱり殺し屋が家族なんて持つべきじゃない…あれ? でも、そういえば坂本も家庭持ちですね。もしかして四ツ村さんと坂本って対比の関係として描かれてるのかな?
  5. 呪術廻戦
    ⇒ 九十九さんはブラックホールを作れたのか! これは確かに特級。一国どころか地球まで崩壊させられる能力ですね。そう考えると、呪術師ってホントに危険な存在ですね。生ける大量破壊兵器…。しかし、九十九さん、これでホントに死んじゃったのかな…。だとしたら悲しい…。見た目が好きなので…。
  6. 夜桜さんちの大作戦
    ⇒ 作者、正装を描くのが上手ですよね。特にドレスがキレイ。好きです。ストーリーはなんか最近ずっと『烈火の炎』を彷彿とさせるんですよね。雰囲気が似てるのだろうか…。
  7. アオのハコ
    ⇒ 新キャラのユメカちゃん、『ぬらりひょんの孫』の羽衣狐にスゲー似てません? 彼女よりも面長ですけど。しかし、今更、こんな過去のキャラを出してきて、何をどうするつもりなんだ…。
  8. 暗号学園のいろは
    ⇒ 今回の朧さんと教官のやり取りを読んで急に思ったのですが、このマンガ、アレですね「とんちバトル」ですね。いかにしてとんちで自分に有利な状況、もしくは相手にとって不利な状況を作り出すかが重要…。少年漫画版の一休さんなのかもしれない。もしくは吉四六さん
  9. ブラッククローバー
    ⇒ 五頭龍、完全にかませですね。封印する必要あったのか? というか、七人衆がいればクローバー王国の魔法使いなんていらないのでは…? さすがにそれはないか。しかし、七人衆の伊万里小鞠さんはホントに良いですね、見た目が。大好きです。
  10. イチゴーキ!操縦中
    ⇒ 前回に引き続き、今回もそれなりに面白かったです。本多さんも淫靡な感じで良いですね。確実に多くの人にパンツを見られてると思いますが、平気なんでしょうか。淫靡。あと、今回のお話って全体的にハンタのヒソカ VS クロロのパロディなのでしょうか? そうじゃないのかな?
  11. ウィッチウォッチ
    ⇒ ガチの修行回だったのに面白い。凄いなぁ。クイックイックを使ったスラップスティックな笑いはなかったですね。それはもうカンシ回でやってるからか。それはさておき、虒さん(何だこの漢字)のキャラデザは最高ですね。好き。もう出てこないのかな。
  12. 人造人間100
    ⇒ 牛の腸と骨を使って滑空…。うーん。市場ならロープとかもあった気もしますが。まぁ、いいか。しかし、あしびくんは全ての人造人間を殺さなくても満足できるんですかね。「人間への被害を無くす」だけで彼の復讐は成就するのだろうか。精神的に。
  13. あかね噺
    ⇒ 今回の稽古場って「ESTADO roppongi」の「The Second Room」がモデルですよね、たぶん。このお部屋の料金、1時間で11,000円ですって。ひゃー。さすが落語の師匠クラスはスゴい! あと、やっぱりあかねちゃんが花魁を演じるためには禄朗クンと爛れた恋愛をするしかないですよ。ヤっちゃえ!
  14. 一ノ瀬家の大罪
    ⇒ なんだろう…詩織ちゃんの秘密、全然、気にならない…。このマンガで言うところの「秘密」ってホントに小市民の個人に閉じた話っぽいから、正直、どうでもいいぜ…。あの流れでホテルにいかない意味もわからないし…。
  15. 残り火(読切)
    ⇒ ムッチャ面白い。まるでジャンプっぽくないけどムチャクチャ面白い。月刊青年誌っぽい。ゲールの『同族に牙を向ける程 人間にかぶれたか ラズロよ!』はなんとなくシン・ウルトラマンの『そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン』を彷彿とさせました。
  16. アンデッドアンラック
    ⇒ ループ前の神戦からずっとノンストップで面白いですね。シリアスとギャグとラブの配合具合が最高なんだよな。ジーナちゃんも風子もニコもイチコも全員、かわいらしいのも良いですね。好き。
  17. 逃げ上手の若君
    ⇒ 時行クンの怯え顔が完全に作者の性癖で良かったですね。前回、足利直義に不安感を漂わせておいてからの今回のこの展開はスゴい。マンガが上手すぎる。しかし、やっぱり戦の口実ってだいじなんですね。最低でも自軍に「正義」か「利」のどちらかが無いと、兵士の士気も上がらないんでしょうね。
  18. HUNTER × HUNTER
    ⇒ うーん、さすがにコミックスとかで読み直さないと王位継承編本体のお話は全然理解できないですね。今回でジャンプ本誌での連載は終了のようですが、それが誰にとっても一番良いと思います。個人的にはもっと早く、その決断をすべきだったと思いますが。具体的には遅くともゴンとジンが再開したところから、それに移るべきだったと思います。お疲れ様でした。
  19. 大東京鬼嫁伝
    ⇒ やっぱりバトルがチャンピオンっぽい気がします。愛火ちゃんのバトルシーン全編カットは打ち切り感が強いですね…。ここから復活の目はあるのでしょうか。
  20. 高校生家族
    ⇒ 将棋編、ホントにほとんどギャグがないけど高校生家族のお話の中で一番好きです。ムチャクチャ面白いな。もういかにもお話自体が終わりそうな雰囲気を醸し出してるけど…。
  21. マッシュル-MASHLE-
    ⇒ 瞼の筋肉、面白かったです。
  22. PPPPPP
    ⇒ よくわからないな…。だったらソラチカくんは今すぐ自殺しなければおかしいのでは…。まぁ、ブッダも悟りを開いた瞬間に入滅して涅槃に入っても良かったのに死ななかったからな…。「いずれ死ぬのだから、今、死ななくても良い」という判断なのかな…。
  23. ギンカとリューナ
    ⇒ えー、掲載順最下位か…。面白いのにな…。でも、いつの間にかリューナの体が治ってるのは何故…。バラバラだったのに…。先週、そんな描写ありましたっけ…。決着のイラストは尊厳破壊感が強かったですね。作者、最近リョナ成分マシマシできてますね。個人的にはリョナはそんなに好きじゃないですけど、良いと思います。

詳細感想(掲載順)

ONE PIECE

麦わら一味のシーザーへのあたりの強さ、毎回、笑います。まぁ、実際、死んだ方がいいキャラだから仕方ないのだけれど。

しかし、セラフィムであるところの幼女版ハンコックが「メロメロの実の能力を使う」ってのは、なかなか危険な話ですね。良いのか、それでメロメロになってて。

まぁ、仕方ないか。幼女版ハンコックには手塚治虫の女キャラ的な柔らかい可愛らしさがある上に謎のツンデレ要素まであるし。僕も好きです。石になっちゃうな。

ここまで書いて気付きましたけど「メロメロになったら石=カチカチになる」って、もしかしてスゴい下ネタだったりするんですかね。ルフィはゴム=フニャフニャだからメロメロの実の能力が効かなかったりするのか?

それはさておき、セラフィムって『最強の”人類”』なんですね。人類なんだ。確かに血液は流れてるみたいだけど。人造人間なのかな…。もしくは改造人間…?

ルフィがドーンロケット発射前にサングラスをかけたのには何か意味があるのでしょうか?

もー、ホントにものすごい情報量なのにサクサク面白く読めてスゴいな。

呪術廻戦

この作品、展開とバトルの面白さでストーリーに謎が多くても楽しく読めてしまうのですが、今回は流石に色々とよくわからない謎が大量に出てきましたね。

まず最初にツッコむのも野暮ですが、なんだよ、あのバー。天元がバーテンダーになってるところとかホント笑う。九十九さん、もっと背中とかバッサリ開いてるドレスが良かったな。

それと、そもそも九相図兄弟ってなんなんでしょう。「羂索(人間)と呪霊のハーフ」っていう理解で良いのでしょうか? 「人として生きるか呪いとして生きるか」というのは、どちらの社会でどちらのルールに従って生きるのか…という理解で良いのでしょうか。

天元はどうして在りし日の宿儺に似た見た目になっているのでしょう。ていうか、そもそも天元ってなんなの?

天元が羂索の手に落ちると、何がどうなっちゃうんでしたっけ?

羂索の正体もよくわからないから、正体不明の何かが正体不明の何かの手に落ちた状態になってるけど…。

このあたりのお話って、今後、本編で説明されるのかな?

されないような気もするなぁ。

人造人間100

細かい描写が色々と気になってしまう作品ですが、そこにツッコんでいると、本筋を楽しめない気がするので、メインのストーリーに関わる部分の感想だけ書いてみましょう。

ルカさんもあしびくん本人も「人造人間を抹殺するのは”慈善の心”によるもの」という認識のようですが、それって本当なんでしょうか。

傍から見ていると、どう考えてもこれは復讐であって、むしろそちらの方が納得感強いのですが…。

これはストーリー上のミスリードなのか、もしくは本当にこのお話において「人造人間抹殺は慈善行為」なのか…。

前者である方が面白そうなのですが、どうなるのでしょうね…。

あかね噺

『落語家は同業の芸を客席から観るのは御法度』とのことですが、これ、どうしてなんでしょうね。何かデメリットがあるのでしょうか?

なんか素人考えだと、色々な人の落語を客席から観た方がスキルアップには効果的な気がしますが。

それに、客席から観るのはNGでも、スマホに師匠の落語を録音して聞くのはOKなんですね。よくわからないですね。じゃあ、YouTube で誰かの落語を観るのはいいのか? 謎。

それはさておき、本編。「あかねちゃんの色気が無い問題」はどうやって解決するのでしょうか。

色気が身に付くような経験をさせるのか?

それとも、色気のない噺として完成させるのか?

個人的には前者が良いです。

ちょうど今の舞台、おそらく六本木ですし、そのままホストクラブとか行っちゃいましょうよ。ドンドン乱れていこうぜ。

HUNTER × HUNTER

今週で週刊連載というスタイルでの掲載はおしまい。

もう10年くらい前から週刊連載ではなかった気がしますが、まぁ、それを明言したのは良い事なんですかね。バスタードとか、何も説明ないままフェードアウトした気がしますし。

今後はジャンプラとかの連載にした方が良いのではないでしょうか。やっぱり今のスタイルのまま本誌に乗せ続けるのは、他のジャンプ掲載作家に失礼だと思いますし。

それはさておき本編。

王位継承戦、さすがに何がどうなってるのかサッパリわかりません。

このスパンでこの密度のお話を連載するなら、編集部にはせめて王位継承編のコミックスを無料で読めるようにする…とかの対応をして欲しいです。

おわりに

今週の感想は以上です。

今週もジャンプは最高でしたね!

次週も楽しみです!

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