【Daily Choppy !】第260回:協賛企業・広告主の探し方について再考が必要なのかもしれない…と思っている話

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こんにちは。チョッピーです。

本日の記事について

今回はふらとぴの営業方針と、その課題についてチョッピーが現時点で考えている内容を語る随筆です。

ふらとぴのビジネスモデルについて

ふらとぴは今のところ以下の図で示されるビジネスモデルの構築を目指して活動しています。

「ふらとぴ」のビジネスモデル
「ふらとぴ」のビジネスモデル

現在は上の絵で言うところの「顧客④」に向けたコンテンツを日々、作成しながら、それと並行して上の絵で言うところの「顧客①」である障害福祉施設のお客様2社とのプロジェクトを並行で進めている状況です。合わせて「顧客②」に対するスカウト活動の下準備も進めています。

この辺りの現在のふらとぴの動きや今後の計画に関しては「Daily Choppy !」第206回↓に詳しく書いています。よければ参照ください。

ふらとぴがメインの収益源として考えているのは「顧客③」

ふらとぴが現在メインの収益源として考えているのは「顧客③」です。具体的には「顧客③」からの「企業プロモーション発注」を有償で承り、売上を伸ばしていきたいと考えています。

「顧客③」がコストと引き換えに得るのは「ソーシャルビジネスを応援している社会的価値の高い企業」という評判です。

ちなみに想定収入源(キャッシュポイント)としては「顧客①」も考えているのですが、こちらからの売上はメインにしない予定です。理由は以下の2つ。

  1. 顧客①はそもそもリッチな顧客ではない
  2. 顧客①を充実させることはふらとぴ自体の価値を上げる事に繋がる

少し詳しくご説明します。

顧客①(障害福祉施設)はそもそもリッチな顧客ではない

障害福祉施設は市場で競争している組織ではなく障害者総合支援法等を根拠法とした福祉サービスを提供する事で売上を上げている組織です。そのため売上に法的な上限が存在します。福祉サービス以外の事業を”収益事業”として施設運営のための資金を調達する方法も認められてはいますが、それを行っている組織を僕はあまり知りません。

これらの理由から顧客①はあまりリッチな顧客ではなく、そこから多くの売上を得るのは現実的ではないと判断しています。

顧客①を充実させることはふらとぴ自体の価値を上げる事に繋がる

ふらとぴは顧客①が運営するECサイトの導入や、そこで販売される商品および施設自体のプロモーションコンテンツを作成し、それらをふらとぴに掲載するビジネスを行っています。

現時点の具体例としては「あわじ障害者多機能型施設 ウインズ」があります。この様なコンテンツが増えていくことはストレートにふらとぴの価値の向上に繋がると僕は考えています。障害福祉施設の売上向上の可能性が上がり、間接的に障害福祉施設の利用者の方々の工賃向上に繋がるためです。

そのため少なくとも現段階においては僕は、顧客①に適正価格で営業を行い売上を上げる戦略よりも、ある程度の安売りをしてでも顧客①の数を増やすという戦略の方が、ふらとぴにとっては望ましいのではないかと考えています。

顧客③の想定ターゲット像と課題

というわけでふらとぴがメインの収益源として考えているのは顧客③です。顧客③の具体的なターゲット層はどの様なモノになるのでしょうか。

ここに関しては実はまだ、深く考えられていません。ザックリとしたイメージをお伝えすると「障害福祉に関連する社会課題の解消に興味のある企業」になると思います。言い方を少し変えると「ふらとぴが実現したいと考えている未来、解消したいと考えている課題に共感をしてくれる企業」になりますかね…。

僕達は今後、これらの企業に対して営業をかけていく必要があります。

ただ、最近、この方針に大きな課題が発生したと僕は感じています。そう、新型コロナウイルスの脅威の拡大に伴う景気の悪化ですね。

景気の悪化に関しては3月26日に発表された政府の月例経済報告にてすでに以下の様に発表されています。

景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、足下で大幅に下押しされており、厳しい状況にある。

月例経済報告令和2年3月|内閣府

景気が悪化するとまず最初に広告費が削られます。ふらとぴから見た顧客③からの売上は顧客③から見れば広告費です。すなわち景気の悪化に伴い一番、最初に削られる経費です。

この状況下にあり、ふらとぴに広告を発注してくれる企業は果たして存在するのか…。実際のところはやってみないと何とも言えません。ただ、個人的には現在の環境は愚直なテレアポ等をするだけでは話すら聞いてもらえないくらい悪化してしまった気がしています。

そうなると営業方法にも工夫が必要となりそうです。具体的にどういう工夫か? ちょっと現時点では方法論は全く考えられていませんが、顧客③への営業を本格化させる時期までには、この辺りをハッキリさせておかないといけませんね…。

本日の締め

今回はふらとぴの営業方針と、その課題についてチョッピーが現時点で考えている内容を語らせて頂きました。もしこの記事を読んで頂いた方の中で「協力してやるよ!」という方がいらっしゃいましたらふらとぴの連絡窓口チョッピーのTwitterにご連絡を頂けると助かります!

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

しかし、新型コロナウイルスの経済への影響は甚大なモノがありそうですね…。皆様、頑張りましょう!

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