【Daily Choppy !】第283回:境界の消失

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こんにちは。チョッピーです。

今回の記事について

今回はチョッピーが最近、感じている境界のあいまいさについて述べていきます。

「会社に行かない人」が圧倒的に増えたように思える

感染症の専門家の記事に以下の記述があります。

日本では、コロナの流行を収束に向かわせるために、社会全体で、人と人との接触を8割減らすことが必要です。

「人との接触」ってどうやって数えればいいの?|新型コロナウイルス感染症に関する専門家有志の会

政府も基本的にこの考え方に則り、色々な施策・要請を行っているようです。

都市部の平日の人出は、感染拡大前と比べて、東京の渋谷周辺では6割程度、大阪の梅田周辺では7割程度減少していますが、いまだ目標のレベルには達していません。最低7割、極力8割の接触削減を実現できない限り、1日当たりの新規の感染者数を大きく減少に転じさせることは困難です。

新型コロナウイルス感染症に関する安倍内閣総理大臣記者会見|首相官邸

自治体の首長も同様の認識を持っている様に思えます。

  • 東京の場合
  • 大阪の場合

大阪での感染者数の推移を踏まえた結果、我々としては、今の外出自粛要請やイベントの自粛だけでは、7割、8割との目的は達成できないというふうに判断をいたしました

令和2年(2020年)4月13日 知事記者会見内容|大阪府

これらの考え方に基づいた行政の外出自粛要請や休業要請、あるいは自主的な判断などにより企業では休業やリモートワークなどの対策が行われています。それにより今回の騒動以前よりも「会社に行かない人」が圧倒的に増えた様に思えます。

チョッピーが感じた変化

僕は今回の騒動以前から、ある程度、自由に業務場所・業務時間を決められる生活をしています。そのため平日の日中に小売店に買い物に出かける事もありました。現在もそれは変わっていません。

僕の行動は変わっていないのですが、そこで見かける風景は様変わりしました。明らかに家族連れ、成人男性、子供の数が増えています。

おそらく休業やリモートワーク、はたまた休校などの理由で自宅にいた方々が買い出しに行っているのでしょう。そのため騒動以前の平日の日中には、小売店ではあまり目にしなかったタイプの方々が増えてきているのだと思います。

休日の小売店なら、この様な方々もよく目にしていたのですが。

境界があいまいになっていく

新型コロナウイルスは僕達の世界の境界をあいまいにしたように感じます。「Daily Choppy !」277回でも僕は以下の様に書いています。

自宅はプライベートだけの空間ではなくなりました。

【Daily Choppy !】第277回:今の変化はすでに不可逆的だと思う|ふらとぴ

しかし、実際には休業やリモートワークは「自宅と会社」という空間的な境目をあいまいにしただけではなかったようです。

今回の騒動以前の小売店では休日にしか見掛けられなかったタイプの方々を、現在は平日でもたくさん目にできます。新型コロナウイルスは「曜日」という「時間的な境目」もあいまいにしたようです。

空間に加えて時間の境界もあいまいにする。新型コロナウイルスはそんな力を持つ存在だったようです。

本日の締め

今回はチョッピーが最近、感じている境界のあいまいさについて書きました。

境界があいまいになった結果、どのような影響が起きる or 起きているのかは今の僕にはよくわかりません。この変化も可能な限りポジティブな方向に活かせるように心がけたいところですね。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

しかし、最近の小売店の混雑具合はスゴい。

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