【Daily Choppy !】第1262回:裏面も美しい

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こんにちは。裏面大好き、チョッピーです。

「Daily Choppy !」第1262回のサムネ画像です
裏面も美しい

本当によくある

帰省あるある」として

チョッピー
チョッピー

年末年始にゆっくり本でも読もうかな

と考えてワザワザ持ってきた本を一冊も読まないまま自宅に戻る…というものがあると思う。

僕ことチョッピーも本日、地元の大分県別府市に帰省してきたのだが、早くもそんな状況に陥りそうな予感をヒシヒシと感じている。

というのも僕も今回の帰省のお供に1冊の本を携えてきており、かつ、早くも

チョッピー
チョッピー

本なんか読むヒマないかもしれないな…

と思わざるを得ない状況に陥っているのだ。

何故か?

それは本日ほとんど1日中、妹の子供…つまり僕の甥の相手をしていたからだ。

チョッピー
チョッピー

8歳と6歳の男児2人です。

ドタバタ…

僕は甥の相手をするのがイヤなわけではない。

むしろ「ありがたくご一緒させて頂いている」くらいの気持ちで、彼らと接している。

ただ、普段、子供の相手をする機会のない37歳男性にとっては、やはり男児2人の相手は慣れないモノでもあって…。色々な驚きもある。

一番の驚きは彼らの無尽蔵の体力だ。

チョッピー
チョッピー

公園で鬼ごっこなんかすると、こちらは死ぬほど疲れるのですが、彼らは元気だったり。

僕自身も幼児性の強い人間。彼らと一緒に遊ぶのはそれはそれで楽しい。

だが、だからと言ってマトモに相手をしていると無限に時間を取られてしまう。

だから今日は彼らの相手をしながら、なんとか隙間時間を見付けて『ふらとぴラジオ(仮)』の最新記事をSNSにシェアしたり

『ふらとぴ編集部チョッピーのジャンプ感想』の最新話をアップしたりしていた。

で、実はそれだけで1日が終わってしまった。

今、皆様がお読み頂いているこの文章は彼らが寝静まった深夜に一人でシコシコと書き綴っている。

だから、せっかく別府に滞在しているのに、実はまだ僕は温泉にも入れていない。

温泉の楽しめない別府なんてイチゴの乗っていないショートケーキみたいなモノだ。

つまり、それはそれで美味しい。

いや違う。そんな事を言いたいわけではない。

確かにそれはそれで良いのだけれど、せっかくだからイチゴも味わいたい。

なので、この文章を書き終えてから明朝まで営業している温浴施設にでも行こうかな…なんて考えている。

チョッピー
チョッピー

そんなわけなので別府滞在中には本を読む時間なんて取れないかもしれないのです。

好みの問題

繰り返しになるが、自由な時間が取れないからと言って、僕は甥2人の相手をするのが嫌な訳ではない。

それにはもちろん単純に親戚の子供だからかわいらしくて…という素朴な理由もある。

それも確かにあるのだが、その気持ちをここに書き連ねるのは僕の本意ではない。それはそれでコンテンツとして成り立つとは思うのだが、そのような文章を僕自身が好まないのだ。

チョッピー
チョッピー

そのタイプのコンテンツ、あまり学びが無いのでね…。

そう、僕はなにかしらの気付きと学びが得られるモノが好きなのだ。共感はそんなに求めていない。

その観点から言って、子供達との触れ合いは僕にとって好ましいモノだ。とにかく気付きと学びが多い。(共感は出来ない事が多い)

彼らの相手をしている間、僕は周りのあらゆる環境に気を配らなければならない。万が一にでも彼らに危険が及んでしまわないように五感を駆使し、一瞬で様々な判断を下す必要がある。

さらに周囲の環境だけではなく、当然ながら彼ら自身の動きにも気を配らなければならない。彼らに危険が及ばぬように。出来るだけ彼らが楽しめるように。

例えて言うならこれは、危機的な状況に陥っているプロジェクトのマネジメントに似ている。

僕は前職でそんな職場・役職ばかり経験していたからよくわかる。

ハッキリ言って子育てにコミットさえしていれば、マネジメント研修としてインバスケットを受講する必要なんてないのではないか…とすら思えてくる。

インバスケット法とは

管理者の決裁能力を高めるための訓練方法の一つ。管理者が日常おかれている状況に似た場面を設定し,それを決裁書類としてインバスケット (未決箱) に入れておき,受講者はそれらの書類につき次々と意思決定を行い,それらをアウトバスケット (既決箱) に入れていく。比較的短時間 (30~45分) の間に,比較的多量 (20~30通) の書類を処理させる。これにより読解力,判断力,決断力などを高めることをねらいとしている。

インバスケット法とは|コトバンク

エンタメ最高!

そんなわけで男児2人の相手は常に新たな未決案件が秒単位で舞い込んでくる過酷なプロジェクトのマネジメントに似ている。

そんなプロジェクトを24時間365日で担当するのは…かなりキツいだろう。

かくいう僕も担当1日目の夕方にすでに

チョッピー
チョッピー

いや、楽しいんだけど純粋に体力的にキッツイな…。そろそろ休憩したい…。

と感じてしまった。

ちょうどその時、彼らがそれぞれ『ポケットモンスター バイオレット』とテレビのバラエティ番組を楽しみ始めた。途端に、僕のメールボックスに飛び込んでくる未決案件は鳴りを潜めた。

チョッピー
チョッピー

え、急に静かになった…。この間に休憩したり自分の作業をしたり出来るじゃん…。

思わず感動してしまった。

僕はエンタメが好きだ。だが、その理由は「自分にとっての楽しみを提供してくれるから」だった。

まさかエンタメに「誰かをそれに夢中にさせれば、その隙に自分の作業を出来るようになる」という使い道があるなんて。エンタメって、そんな価値まであったんだなぁ。

奇しくも僕は本日アップした『ふらとぴラジオ(仮)』の中で「書籍の新しい価値に気付いた話」を繰り広げたばかりだ。

書籍だけではなく、エンタメにも今まで僕が気付いていなかった価値があった。

もしかすると書籍にも更なる価値が秘められているのかもしれない。

だからワザワザ別府まで持ってきた一冊の本を、結局読めないまま自宅に戻ったとしても。

もしかするとそれは何かしらの価値を僕に与えてくれる…みたいな奇跡が起こらないとも言い切れないのかもしれない。

チョッピー
チョッピー

何も与えてくれない可能性の方が高い気はしています。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

どんなモノにも色々な使い道があるんでしょうね。

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