【Daily Choppy !】第1137回:暑さと乾いた布

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こんにちは。アウフグース大好き、チョッピーです。

暑さと乾いた布
暑さと乾いた布

最近、涼しくなってきた。

…という意見をよく耳にする。

チョッピー
チョッピー

引っかかる書き方だね。チョッピー自身はそうは思っていないってこと?

その通り。

全然、涼しくない。

依然としてムチャクチャ暑い。

僕は暑がりなんだ!

チョッピー
チョッピー

そんなフォントサイズを段階的に大きくしながら訴えられても知らんけど。

あぁ、腹が立つ。腹が立つ。

何が涼しいだ。こんなに暑いのに。

誰も俺の気持ちなんかわかってくれねぇんだ

誰にも気持ちを理解されない人のイメージ
誰にも気持ちを理解されない人のイメージ

くそぅ! やってられない!

ストレス発散のためにサウナに行くぞ!

チョッピー
チョッピー

暑い暑い言ってるのに、さらに暑いところに行くのか…。

うるせぇ!

チョッピー
チョッピー

えぇ…。

そんなわけでサウナに行った。

実はここで、先日掲載した記事(『Daily Choppy !』第1135回 ↓)にも書いたテレビ版の『クレヨンしんちゃん』を観たのだ。

上の記事にも書いた通り、僕はそこで来たるべき明るい未来に想いを馳せていたのだが、実は同時に過去の風習についても考えていた。

というのも、脱衣所で体をタオルでひたすらこすり続けているご老人を見かけたからだ。

チョッピー
チョッピー

何をしているのだろう…。

明らかに水をふき取る動きではない。

ご老人はもう全く水なんてついていないその背中をタオルでひたすらこすり続けている。

チョッピー
チョッピー

もしかして…乾布摩擦か…!?

乾布摩擦とは

乾いたタオルなどで皮膚表面をよくこすることによって、寒冷などに対する強さを養おうとする民間療法の一つである。

~ 中略 ~

寒い季節に皮膚を露出させて乾布摩擦をするということは、単に反射機構を強化するだけではなく、寒さに打ち勝ってゆくという心理面での強化をも備えており、喘息(ぜんそく)児の治療などにも利用されている。

乾布摩擦とは|コトバンク

僕は乾布摩擦が苦手だ。

何故ならば肌が弱いからだ。

体を乾いた布でこすると、すぐに肌が赤くなるし、それを続けているとその部分から謎の汁が出てきてカサブタみたいになってしまう。

チョッピー
チョッピー

あまりキレイな話題でなくてスミマセン。

だから僕は乾布摩擦をしないし、それによる効果にも否定的だ。

乾布摩擦によって肌は強くならない。少なくとも僕の場合は。

チョッピー
チョッピー

NHKの報道によると乾布摩擦には自律神経機能の改善効果もあるらしいのですが、知った事ではありません。そんな程度の効果では僕は乾布摩擦を認めない。

聞くところによると、過去には学校で生徒に乾布摩擦をさせるのがメジャーな教育だった時代もあるらしい。それどころか、今でもそれを行っている幼稚園なども存在するようだ。

僕の目の前で、ひたすら体をタオルでこすり続けているご老人。彼も、そんな教育を受けてきた一人なのかもしれない。

確かにご老人の肌は僕の肌と違ってタオルでこすっても赤くなってはいない。元々、肌が強いのか、乾布摩擦により強くなったのか…。

おそらく、乾布摩擦が平気な人には、僕がこれほどまでに乾布摩擦を否定する気持ちもわからないのだろう。

誰にも気持ちを理解されない人のイメージ
誰にも気持ちを理解されない人のイメージ

無自覚な加害にご用心

こんなに暑いのに、涼しいと言う人もいる。

乾いたタオルで体をこすっても痛いだけで何の意味も無いのに、体に良いと言う人もいる。

それらは、たまたま暑さや擦りに強い体を持って生まれた幸運がそう思わせているだけで、それを持っていない人にとっては全く同意出来るモノではない。

だが、それに腹を立てている僕自身も、自分が出来る事については、出来ない人の気持ちをつい軽んじてしまう。

たとえばカラオケで高音を出したり、デスボイスを出したり、1136日以上連続で記事を書き続けたり…とか。

チョッピー
チョッピー

これらも言うほど出来てないと思うけどね。

…。

それが何であろうと、出来る者の軽口は出来ない者にとっては腹が立つモノだ。

せめて可能な限り、加害者にならないように気を付けたいと思う。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

文中に差し込んだ「誰にも気持ちを理解されない人のイメージ」画像、DreamStudio という画像生成AIサービスを使って作ってみました。

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