【僕の感想】第4回:映画「トイ・ストーリー4」

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「トイ・ストーリー4」デジタル配信 本編プレビュー
「トイ・ストーリー4」デジタル配信 本編プレビュー

トイ・ストーリー4(公式サイト)

「完璧なラスト」と名高い「トイ・ストーリー3」の続編です。日本では2019年7月12日公開。
映画のあらすじ・登場人物・声優などの基本データは以下のサイト↓に詳しいので、こちらを参照願います。

トイ・ストーリー4|映画.com

今回の「僕の感想」は第2回と同じく2019年8月9日現在、絶賛公開中の映画を題材にしていますので「ネタバレなし」パートと「ネタバレあり」パートに分けて記載していきたいと思います。

本感想を読んでいただく前に↑のYouTubeの動画を観て頂くと、作品の雰囲気が伝わって良いかと思います。

ネタバレなし感想

トイ・ストーリー4はトイ・ストーリーに新しいテーマを加えた作品である

トイ・ストーリー4はトイ・ストーリー3の純粋な続編です。

そのため物語の基本的な設定やキャラクター等は前作以前の作品を踏襲したものとなっています。
前作までの作品においても回を重ねるごとに新しいテーマが描かれていたのですが、その中心には「おもちゃは人を喜ばすために存在し、それこそがおもちゃの最大の幸せである」というブレる事のないテーマが存在していました。

今作では、そのテーマを否定する事はなく、そのテーマと同等の重さを持つ「新しいテーマ」を作品の根底に盛り込んでいます。そのためトイ・ストーリー4は賛否が分かれるであろう結末となっています。過去の作品を貫いていたテーマを求めて本作を鑑賞された方の中には「違うんだよ、これを観たかったんじゃないんだよ」という感想を抱く方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、このテーマには確かに「語るべき価値」はあると思われます。そのため、このテーマが深く心に響く方もいると思います。ちなみに、本記事で言うところの「新しいテーマ」は「アナと雪の女王」で非常に力強く描かれていた「Let It Go」とは異なるモノです。昨今のディズニー映画ではこのテーマが非常に強く描かれていますし、今作でも、そのテーマは予告編の時点でわかりやすく表されている通りボー・ピープが体現しています。ただ、今作では、それとはまた異なるテーマがメインに据えられています。

このテーマに対してどう思うかによって、今作の評価は変わってくるでしょう。
僕としては「これをトイ・ストーリーシリーズで描く必要あった?」という気持ちと「でも、トイ・ストーリー1~3のストーリーを消化した後で無いと描けないテーマである事も確かだし、このテーマはこのテーマで確かに語るべき価値はあるよな…」という感想が同居する、非常に難しい映画となりました。

老若男女が楽しめる良作である事は間違いない

前節で「難しい映画」と述べましたが、本作は決してお子様が楽しめない映画ではありません。
愉快なキャラクター・美しい映像・ワクワクドキドキの展開・突如として挟み込まれるギャグなど、確実に楽しめるでしょう。実際、僕の隣の席に小さな女の子が座っていたのですが、彼女は今作の新キャラクターである「フォーキー」の一挙手一投足に非常に楽しそうな反応を返していました。

また、今作は前節で述べた「新しいテーマ」により、もしかしたら「リタイア世代」が一番、楽しめる内容になっているかもしれません。そういう意味で本作は夏休み公開映画として非常に相応しいですね。おじいさん・おばあさんが、田舎に帰ってきたお孫さん一家と一緒に観に行く…というシーンで大活躍する映画であると思います。

ネタバレなし感想は以上です。次ページ以降は「ネタバレあり感想」をお送りします。

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