【Daily Choppy !】第544回:熟練の未熟者たる我々へ捧ぐ

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こんにちは。寒いのも暑いのも苦手、チョッピーです。

今回の記事について

熟練の未熟者たる我々へ捧ぐ
熟練の未熟者たる我々へ捧ぐ

今回はチョッピーの考える「35歳くらいの人間の取るべきスタンス」についてのお話です。

寒波と緊急事態宣言

ムチャクチャ寒いですね。

強い冬型の気圧配置の影響で、日本海側を中心に雪が強まり、北陸などでは急激に積雪が増えています。北日本を中心に風も強まる見込みで、吹雪や大雪による交通への影響などに警戒するとともに雪崩や除雪作業中の事故にも十分注意してください。

日本海側中心に雪強まる 北日本中心に風も強まる見込み 警戒を | 気象 | NHKニュース

僕が今、住んでいる大阪においても生物が生存できる環境とは思えない気温になっています。

こんな日には外出したくないですね。僕は幸い在宅で勤務できる環境にありますが、出社が必要な方は本当にお気を付けください。風とか、雪とか。

折しも昨日1月7日、政府は首都圏の一都三県に緊急事態宣言を発出しました。

先ほど新型コロナ対策本部を開き、緊急事態宣言を決定いたしました。対象は東京、千葉、埼玉、神奈川の1都3県であります。期間は1か月です。第1に飲食店の20時までの時間短縮、第2にテレワークによる出勤者数7割減、第3に20時以降不要不急の外出の自粛、第4にスポーツ観戦、コンサートなどの入場制限であります。

令和3年1月7日 新型コロナウイルス感染症に関する菅内閣総理大臣記者会見 | 令和3年 | 総理の演説・記者会見など | ニュース | 首相官邸ホームページ

この菅総理の発言内にも「テレワークによる出勤者数7割減」とあります。皆様の勤務先においてもテレワークの推進がなされると良いですね。

チョッピー
チョッピー

もちろん緊急事態宣言における「テレワークの推進」の目的は「寒さ対策」ではないと思いますが…。どちらにせよ「職場からの自由」は働く人のQOL向上に役立つ施策だと思います。可能な限り実現されると良いですね。

ちなみに今のところ緊急事態宣言は首都圏の一都三県にしか発出されていません。ただ、どうやら遠からず大阪を含む関西地方にも緊急事態宣言が発出される見通しのようです。

大阪府の吉村知事は、府内での新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、大阪に緊急事態宣言を発出するよう政府に要請する方向で調整に入ったことを明らかにしました。

府では8日、対策本部会議を開いて正式に決定したうえで、早ければ9日にも政府に要請する方針です。

大阪 緊急事態宣言要請へ調整|NHK 関西のニュース

諸外国ではワクチンの接種が始まったとはいえ、それですぐに新型コロナウイルスの脅威が去るわけではない。新型コロナウイルス関連のニュースは今後も注視が必要ですね。

お馴染みの経験と初めての経験がある

さて、時事ネタから始まった本日の「Daily Choppy !」。本題はここからです。「Daily Choppy !」の愛読者、つまりはチョッパーの方々においては周知の事実だと思いますが、僕は35歳です。

チョッピー
チョッピー

チョッパーっていう愛称、絶対に定着しないから変えた方が良いと思う。みんなこっちだと思う。

35歳にもなれば今年の様な大寒波は今までの人生において何回か経験しています。対して、新型コロナウイルスの様な病原体の世界的パンデミックは初めての経験です。35歳って、こんな風に「すでに色々な事を経験済み」でもあり「まだまだ初めての経験も多い」という中途半端な年齢だと思うのです。

まぁ、そうなのですが。正直、あの時は日本国内は今ほどの危機感は無かったと思うので。初めての経験と言う事にさせてください。実際、緊急事態宣言とか初めてだし!

チョッピー
チョッピー

それは35歳以上の人でもそうなのでは…

あー、はいはい! そうですね! じゃあ、もういいですよ、時事ネタから本題にキレイに繋げたかったけど諦めますよ! じゃあ、もう、子育てでいいや! 子育て! 子育ては経験してません! 今後、もし子供を授かる事になれば、それは初めての経験です!

チョッピー
チョッピー

投げやり~

うるせぇ!

35歳は老害でもあり未熟者でもある

…さて、35歳。僕の場合は大学卒業直後の22歳くらいの時に会社に入社しました。なので社会人経験はすでに13年目です。13年も経験していればビジネスにおいて何かしらの意見もあるし、それなりに説得力を持った発言をする事も出来なくもない。たぶん。少なくとも社会人1年目の方よりかは経験・知見は豊富だと思います。これを「社会人として1人前」と捉える事も出来るでしょう。ただ、これが悪い方向に転がると早くも「老害」となってしまう可能性もあります。

一方、社会人経験が僕よりも、つまり14年以上ある方も当然、多くいらっしゃいます。人生100年時代と言われる昨今、70歳になっても働き続けている人も珍しくないでしょう。その様な方から見れば社会人経験13年目の僕なんて「未熟者」でしかないです。

35歳。自分よりも経験の少ない人からは「老害」とみなされ、自分よりも経験の多い方からは「未熟者」とみなされる。なかなか危険な年齢であると言えます。

これを防ぐためには何をどうすればよいのでしょうか。

結局、行動で示すしかないよね

身もふたもない結論ですけど、結局のところ「老害」や「未熟者」といった悪評を被らないようにするためには行動で示すしかないと思います。若者から「老害」と思われる理由はおそらく「若者の価値観を否定する」や「非効率的なやり方を強制してくる」などにあると思われます。

まず前提として相手の価値観を否定するのが望ましくない行動であるのは当然です。ただ、それでも、相手がなにかしらの問題が発生すると思われる価値観を持っており、それを改めさせたい場合。その場合は言葉ではなく「自分自身が正しいと思われる価値観に従った行動」を行い「背中で語る」のが良いでしょう。それでも変わらない場合は、キッパリと諦めましょう。もしかしたら自分の価値観の方が「正しくない」のかもしれませんし。

また、なにかしらのやり方に関しても、それにより問題が起こらない限りは口を挟むのはやめておいた方がいいでしょう。口を挟むにしてもアドバイスに留めておきましょう。強制したところで相手が納得しなければ反発を食らうだけです。それに、相手が納得さえすれば行動も自ずから変わっていくでしょう。納得させるためには「自分自身が最適だと思うやり方で相手を超える」のが一番だと思います。

いずれにせよ「老害」と呼ばれないためには相手を行動で納得させる必要がある気がします。

未熟者対策に関しても同じだと思います。未熟者だと思われる理由は行動・思想において相手よりも劣っている部分があるからだと思います。それを覆すためには「相手をうならせるだけの結果を出す」しかありません。そのためには行動あるのみです。

相手が自分よりも経験豊富であろうと未熟であろうと、自分自身が取るべき態度は等しく「結果で示す」だけなのではないかと思います。

本日の締め

今回は僕の考える「35歳くらいの人間の取るべきスタンス」についてのお話を書いてみました。

結論としては「結果で示す」という「それ、何歳であろうと同じじゃん」みたいな面白みのないお話になってしまいました。でもまぁ、やっぱりそうだと思うんですよね。

35歳は、周りを見渡すと年齢的に上も下もいるという複雑な状況ではありますが、正直、そんなに周りを気にしても意味がありません。何歳であろうと大事なのは「結果で示す」こと。

個人が簡単に発信を出来る時代であるからこそ「言葉」に惑わされずに「結果」を重視するのが大事なのではないかな…と思います。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

しかし、本当に寒いですね。

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