【Daily Choppy !】第279回:環境が変わると適応可能な人の特性・スキルも変わる

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こんにちは。チョッピーです。

今回の記事について

今回はコロナ禍の対応地域の拡大と、それに伴う変化と今後の労働者に求められるスキルの変化についてチョッピーが考えた内容を共有します。

変化は拡大している

最近、新型コロナウイルス関連の話題が多くてスミマセン。今日は「Daily Choppy !」第277回↓の続きです。

「Daily Choppy !」第277回で僕は以下の様に述べています。

とはいえこの期限は暫定的なモノです。今後、延長される可能性もあります。延長がされなかったとしても、北海道の様に2度目の緊急事態宣言(正確には「北海道・札幌市緊急共同宣言」)が出される可能性もあります。

【Daily Choppy !】第277回:今の変化はすでに不可逆的だと思う|ふらとぴ

今のところ期間の延長はされていません。ただ、4月16日(木)に早くも緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されました。

緊急事態措置を実施すべき区域を全都道府県とすることにより区域を変更することとした

新型コロナウイルス感染症対策本部(第 29 回) 資料2 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の区域変更|首相官邸

これを受けてすでに休業要請を出している7都府県に加えて4月17日現在で6つの府県が休業要請を行う事を決めています。なお、これらの6府県とは別に愛知県は緊急事態宣言の全国拡大が行われる前から17日より独自に休業要請を行う事を決めていました。よってすでに計14の都府県が休業要請を行う事を決めている事になります。

なお、各都道府県が休業要請を行う予定日は以下の通りです。

▽茨城県 18日~、
▽栃木県 18日~、
▽群馬県 18日~、
▽京都府 18日~、
▽岐阜県 18日~、
▽三重県 20日~。

緊急事態宣言拡大 14都府県が休業要請 全国まとめ|ふらとぴ

新型コロナウイルスの感染拡大と共に、それに伴う社会の変化も全国に広がっていると言えます。

不可逆な変化が発生する地域も拡大するのでしょう

緊急事態宣言の対象地域が拡大するに伴い、今後は僕が「Daily Choppy !」第277回で述べた以下の様な変化が発生する地域も拡大していくのかもしれません。

すでに僕達の生活はコロナ以前とは様変わりしてしまっています。
すでにデスクワークはオフィスを必要としていません。自宅はプライベートだけの空間ではなくなりました。飲食店での食事を気軽に行う事も出来ません。その代わりにテレビ会議システムを活用したオンライン飲み会が普及しました。

【Daily Choppy !】第277回:今の変化はすでに不可逆的だと思う|ふらとぴ

変化の方向性はテレワークを基調としたジョブ型雇用への転換だと思います

大きな変化としてはやはりテレワークが強力に推進されること…ではないでしょうか。全てのデスクワークは原則的にはテレワーク化出来るハズです。

業務がテレワーク化されると、今後、そこで働く人々に必要とされるスキルも変わってくるでしょう。会社によっても違うかもしれませんがパッと思い付くモノとしては以下の様なモノになるでしょうか?

  • 文字によるコミュニケーション能力
  • テレビ会議によるコミュニケーション能力
  • 職務を定義する能力
  • 定義された職務を遂行する能力

不要となるスキルは以下の様なモノでしょうか。

  • 対面でのコミュニケーション能力
  • 場の空気を読む力
  • いわゆる飲ミュニケーションやたばこ部屋での業務外でのコミュニケーションによる業務遂行能力

ザックリまとめると今回の変化が労働者のスキルに及ぼす需要の変化としては以下の様なモノになるのではないでしょうか。

  • ノンバーバルコミュニケーションや曖昧な空気の中で働く能力は不要となり、業務を明確に定義し、言葉に頼ったコミュニケーションの中で成果を出せる能力が必要とされるようになる

これはあくまでも僕の推測に過ぎませんが、当たらずとも遠からず…という様なモノになっているのではないでしょうか。簡単に言ってしまうと僕は「業務のテレワーク化」は本質的には「メンバーシップ型雇用からジョブ型雇用への転換」であると思っています。

労働者は自らの専門スキルを活かして職務や勤務場所を絞り込むことが可能で、ライフワークバランスを保ちやすいという特徴がある。日本では多くの企業が職務や勤務地などを限定しない「メンバーシップ型雇用」を採用している

ジョブ型雇用|コトバンク

働く事に困難を抱えている人の特性も変わってくるのかも

必要とされるスキルが変わってくるという事は評価される人材と評価されない人材も変わってくるという事です。今までの社会で高い評価を得ていた人の評価が下がり、そうではなかった方の評価が上がる事もあるかもしれません。

そうなると適応障害等の場に適応できない事を起因とする症例を発症する人々の特性も変わってくるのかもしれません。

「ふらとぴ」では「働く事に困難を抱えている人」にコンテンツ作成という業務を提供する事をひとつの目標としています。

「ふらとぴ」のビジネスモデル
「ふらとぴ」のビジネスモデル

上の絵でいうところの「ふらとぴの顧客2」がそれに該当します。

もしかすると今後の社会においては、ここの内容に関しても再考する余地が出てくるのかもしれません。まだ、ハッキリとはわかりませんが…。

本日の締め

今回はコロナ禍の対応地域の拡大と、それに伴う変化と今後の労働者に求められるスキルの変化について僕が考えた内容を書いてみました。

この予想が当たるのはわかりません。いずれにせよ環境は変化していきます。それに伴い求められる特性・スキルにも変化が発生するのは確実でしょう。僕達もそれに対応できるように日々、変化していけるように頑張りたいところですね。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

今後はアフターコロナではなくウィズコロナでの発想で生きていく必要があるんでしょうねぇ。

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